2009年8月25日火曜日

壱番屋の株主総会

 「懇親会のみ参加される株主様の待合席」もあったが、ちゃんと10時から株主総会に参加してきた。

・業績説明は手短に終わった。今後の方針としては、ロサンゼルス・香港を中心に海外展開・店舗個別の戦略の強化・新業態の強化というところらしい。一年に一種新しい業態をということで、去年の粥料理専門店に続いて近々ハンバーグ系の店を出すらしい。個人的な意見としては、そんなのよりまずカレーをちゃんとやれよと。メニューに共通点がさほどあるとも思えんし、すでにあらゆる外食チェーンが競ってるところに今さら入っていくのが得策とは思えん

・株主からの質問は去年と同じメンバーが多いか?

株主名簿紛失をやらかした中央三井信託と契約を続行するのは止めろ

餃子の王将みたく低価格路線でいってはどうか

障害者雇用の状況はどうなってるのか

新業態の麺屋ココイチはどうなってるのか

借入金の返済計画はどうなってるのか

などなど。個別の質問に対する評価は省略するが、会計の基礎的知識があればせずに済んだのがいくつかあった。民主党政権で最低賃金1000円になった時の対応を聞こうと思っていたのだが、そうした質問があったので時間切れになってしまった。

・懇親会の料理は去年と全く同一。ただ、新商品のカレー鍋が増えていたのみだった。例によってというか、寿司・刺身・デザートは大量の人々が群がって一瞬で消失してしまった。比較的空いてるところを適当につまんで、高級カレーとカレー鍋を食べて、満腹寸前くらいのところで退散した。帰りのお土産には、1000円分の商品券に加えカレー鍋のツユが。

会場だったウェスティン名古屋キャッスルのホームページで調べてみると、このホテルの宴会プランは大体一人10000円くらいらしい。収容人数一杯入ったとすると1万×3000=3000万。それなりの費用はかかってるわけだ。社長氏は「物理的に不可能になるまでは懇親会を続ける」と言っていたが、金銭的に不可能になる可能性も無きにしも非ず。そのうちカゴメみたくなるかも