ジャスコのお値打ち品をかき集めて、煮るか焼くだけの食事で暮らす日々。お盆で実家に帰った時くらいはいいものを、さらにこの時期にそこでしか食べられないものをということで、選んだのが岐阜の鮎料理店「川原町泉屋」に母と行くことにした。
岐阜駅から町並みと長良川を眺めつつ、30分かそこらで到着するはずが、下調べの不足でさんざ迷い、1時間近くもかかってしまった。
ようやく店を見つけて中に入ると、実はけっこう狭く、予約がすでにかなり入っているっぽい。11時20分くらいについたのでわずかな空き席に待たずに入れたが、後に来た予約無しの人々は皆30分とか1時間とか待たされていた。今回は運が良くて助かったが、ここでも準備不足が露呈
まず前菜。細長い棒状のものは、説明を忘れたが何らかの形で鮎と関係のあるスティック。
グラスに入った稚鮎の佃煮、鮎の南蛮、鮎なれ寿司一切れ、枝豆。前菜からいきなり鮎が三点も出てきて感動的だ。

さらに、写真を撮り忘れたが、次は鮎の笹巻き寿司。
続いて、鮎の塩焼き。頭から骨、内蔵まで丸ごと食べることができる。
むしろ身よりその辺のほうが好きかもしれないゲテモノ食いにとっては嬉しい限りだ
さらに鮎が続く。今度は甘露煮。これも同じく丸ごと食える。

さらに、写真また写真撮り忘れたが、小型の鮎と野菜のてんぷら。そういえば、一人暮らしの自炊で揚げ物はおろか油使った料理すら全く食ってなかった。
最後は鮎ぞうすいを食べて、自家製ジェラートで〆。一人4000円也。代金のうち6000円を払おうとしたら押し止められ、結局2000円しか払わずに終わった。その後に見に行った岐阜市博物館の入館料も結局払ってもらって・・・。日ごろの感謝に御馳走するという趣旨だったのに、全くの逆になってしまった。これも準備不足か。