2008年9月26日金曜日

アゲハチョウの飼育記録 2008年(5) 終齢(5齢)



アゲハチョウを育てる楽しみに羽化したチョウの美しさがあるのはもちろんだが、終齢の幼虫の可愛さもけっこう大きいのではないかと思う。それまでの鳥の糞の擬態から緑色ベースに目玉模様の付いたものになる。威嚇するための目玉模様のはずなのだが、これが何とも可愛い・・・

つぶらな瞳といった感じ。

たくさん。よちよち歩きで、触るとぷにぷに。かなり赤ちゃん系だ。ま、アゲハチョウの成虫になる準備段階だから赤ちゃんといえば赤ちゃん。

 葉っぱが食い尽くされて枝ばかりになってしまった。緑色の終齢幼虫が複数いるとたくさん葉っぱを入れたと思ってもあっという間に無くなってしまう。

 かごに入れて室内で飼う場合は、大量に食べるのに対応して出す大量の糞の始末も一日に数回やる必要がある。別に半日か一日くらいならエサが無くても死ぬことはないが、葉っぱがなくなるとそこらじゅうを動き回って、脱走の危険性が高まるので注意が必要だ