2010年12月29日水曜日

エルトン・ジョンが父親になっていいの?

 ゲイであることでも知られるミュージシャンのエルトン・ジョンが代理母による出産で男性のパートナーとの間に子供をもうけ父親になったとか。BBCがまた例によって世界中のリスナーに電話してこの問題について熱く討論していた。
エルトン・ジョンが既に63歳という年齢ってことで、主な争点は「そんな高齢で親になっていいのか」と、「ゲイの父親を持つ子供が学校とかでいじめられないか」の2つだった。
それに対して、「世界にはもっと高齢で父親になってる例も珍しくない。自分の国であるウガンダでは80代の父親もいる(!)」とか、「子供は髪や眼の色とか名前とかどんな些細なことでもいじめの種にするものだから、”ゲイの父親”だけがいけないというのはおかしい」とか、その他色々。おおむね肯定的な意見が多かったようだ。
日本では代理母出産に関しては賛否両論が入り乱れて全く結論が出ていないが、もしゲイのカップルが身寄りの無い赤ちゃんを養子にもらって育てることにした、となったらどういう反応になるでしょうかね。