2011年3月25日金曜日

東京電力で遊ぶ

 先週金曜日に940円で100株買って、昨日の朝に成り行きで売り注文を出して990円で約定したので5000円の儲け。一日前に買って一日前に売ってたたら益が3倍ほどになっていたのだが、まあそんなことを後から言ってもしょうがない。今日まで待っていたら悲惨なことになっていたのだから、むしろ喜ぶべきだろう。
昨日の東電の大幅下落について、「配当予想を通期60円から未定に変更したことに加え、野菜・水などに影響が広がり原発問題長期化が嫌気された」などともっともらしい説明がなされている。
しかし、原発があんなことになって、さらに計画停電までして世界中に大迷惑をかけている以上、無配なんてのは合理的な市場なら当然予測できることではないかな。たぶん昨日東電が大して下げなかったとしたら、プロのアナリストの方々は「無配になることはすでに織り込み済みで市場の反応は薄かった。また、被害の補償についても政府の補てんが予想されることから東電の負担はある程度限定される」などとしたり顔で語ったことだろう。全く、アナリストとはなんとのんきな職業であることよ