本当は今日は秩父あたりにレジャーに行く予定だったのだが、木曜日に募集がかかっていたのを見てつい申し込んでしまった。一日レジャーを楽しむのは確かにいいけど、それに6500円の価値があるかというとちょっとね。
今日は公募の書道展に向けての作品の審査作業だった。作品は想定して額に入れる前の紙のみの状態だったので軽いのはいいのだが、その大きさたるや・・・。
高さが2メートルをはるかに超えるようなものばかりなので、台に乗って審査員の方々の前に掲げるのだが、それでも床に摺らないようにするには両腕をいっぱいに高くし上げなければならない。また審査にかなり熱が入って時間がかかるときにそういう作品だと、胸・腕あたりの筋肉がかなりやばい状態に陥ってくる。
普通の作品はみんなそのくらいの大きさなのだが、「写経」となるとさらにでかくなって、台の上にさらにコンクリのブロックを積んで、一杯に高く掲げてやっとという感じになる。それだけでも辛いのに、また写経は細かい文字がびっしり書いてあって審査にも時間がかかるものだから・・・午前中で審査が終わって助かったが、午後もあったらやばかった。
昼の休憩には上野公園でやってた「佐賀物産展」を見物した。例によって何も買わず、豆などの試食のみを華麗に一巡り。地元特産品の缶詰とか、おかずになるようなものとかあったら買ってもよかったのだが。陶器が会場の半分くらいを占めるメインの展示だったが、食器なんてのは割れてなくなってから買えば十分だ。
午後は半分くらいが待機で、その合間に審査済み作品の整理・椅子や机の移動・ゴミの処理などマルチな働きをした。前回の埼玉県立美術館は13:30に終わったが、今回はほぼ定時に終了。でも「待機」が相当長かったので多分実働時間は同じくらいだ
時間 09:00~17:00
給料 日給7500円
その他 食事はなし 展覧会の主催者からお茶・菓子が支給されることもままあるのだが、今回はそれも無かった
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