2008年12月3日水曜日

郵便局 年末年始ゆうメイト外務(年賀状配達)6 局員の人々

 初めてアルバイトをやる場合は特に、自分の上にたつ正社員(郵便局の場合は「局員」というんだろうか)がどんな感じの人か気になるかもしれない。年末年始のゆうメイトの場合でも少なくとも10日くらいは働くので、悪質な局員に無理難題を押し付けられたらどうしようかと思ったり。

 自分は3回外務のアルバイトをやって、3回とも違う担当者だった。それぞれの回でチーフとサブみたいな人がいたので合計すると6人になるが、嫌な感じの人は一人もいなかった。初回勤務の時の配達区域の説明も懇切丁寧だったし、1年目の2日目くらいに配達しきれず持ち帰ったときも全く怒られることは無かった。それなのに早く終わったときは「さすがだ」とか何とか言ってやたらにほめてくれた。

 学生は本当の労働力として期待するというよりは、お客様のような扱いのようにも感じられた。あまりにもきつく怒って、配りきれないものを橋の下に埋められてはたまらないと思って意識的に優しく接しているのだろうか。別にそんな作戦でもなく、本当に良い人が多かったように見えたが。自分は残念ながらそういうことは無かったが、兄が行った時は大晦日に局員の自腹ですき焼きやで「決起大会」をやったらしい。郵便配達という仕事が本当に好きなんでしょうな。その局は民営化後に集配局ではなくなってしまったが、今はどうしているんだろうか