2008年12月19日金曜日

郵便局年末年始アルバイト(ゆうメイト) 小さなポスト

 大学に行く途中で、自転車に乗って郵便配達をしてる人を数人見かけた。そろそろ年末年始ゆうメイトが始まってる頃なんだろうか。別の記事で、「ゆうメイトは自転車が無くなって原付に一本化された」と書いたが、全国的に行われているということでは無く、地域によって違うようだ。確かに、自転車と原付の二種用意しておくか原付に一本化してしまうかの選択はなかなか悩ましい。原付で人数が揃えば配達業務が効率化できて内務もはかどるが、自転車しかない高校生が応募を控えて人数が減ってしまっては逆効果だ。

 その外務で配る郵便物は、普通郵便のみになる。長期のゆうメイトだと書留、速達、配達記録なんかも配るみたいだが、短期はただポストに入れるだけのもの限定になる。しかし、ただポストに入れるだけといっても、ポストに入らないような形状のものであれば直接手で渡さなければならない。一応ルールとして、完全にポストに入れることができない場合は手渡しにして、留守であれば持ち帰るということになっているのだ。入らないからといって玄関付近に置いておいて、もし何者かに持ち去られたら重大な責任問題になってしまう。それに、雨やら雪やらでぬれたら困るものがほとんどだろうし。

 この季節の一般郵便でポストに入らないものといえば、一番多いのがカレンダー。でかいのを丸めて郵便にしてあると、幅でも長さでも全くポストに入らないし、一枚の薄い紙だとしても折り曲げ厳禁なので入らないことが多い。その他、季節柄というわけではないが、でかくてポストに入らず数も多いのが例の通信教育大手の教材と勧誘のパンフレット。あれがある日と無い日では、郵便を入れるかばんの数が一つ増えて一時間余分にかかるくらいの差がある。

 直接渡さないといけない郵便物は確かに厄介だが、誰とも会話することなく寒風の中を走り回るよりは、事務的であってもちょこちこと会話があったほうがいいのかもしれない。さすがに御茶や菓子を振舞ってくれるなんてことは一度もなかったけど、「ありがとう」といわれるだけでもそれほど悪くない。