今回やるのはちょっと変わった試験。手話と言うものがあるということはもちろん知っていたが、そんな試験があるとは知らなかった。しかも、試験地がなぜか東京・大阪・熊本のみ。北日本の人大変だ・・・
やることはごく普通の試験監督。厚生労働省の人が主任でいるので、学生はそれに従って配布・回収・出席確認・途中退出の処理といったことを行う。試験は90分×2だけだし、試験会場のセッティングがすでに完了した段階からスタートできる。
しかも、試験開始は昼からなのに、午前中にごく短い打ち合わせをやって昼食までもらえる。知名度低い試験ながら、実はなかなか待遇のポイントが高いかもしれない。
試験が全て終わった後は片づけを行い、次の日に行われる実技試験のリハーサルに受験者役として参加。実技と言うのは、ナレーションを手話で通訳するのと手話の映像を見てそれを訳すもの。ナレーションの通訳はビデオで撮影し、手話映像の通訳は録音される。その機材の扱いの練習と言うこと。
確かに手話は便利に違いないが、それなりの訓練を積んだ人で無いと何が何やら全く分からないだろう。声をリアルタイムで文字に変換する小型の装置と、口話法&人口声帯の研究をしたほうが良いような気もするが・・・
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