2009年10月21日水曜日

短期アルバイト 2009.10.21 書道展の審査アルバイト

 今日はいつもの美術系アルバイトとは系統が違うところでの作業。場所も東京都美術館やら池袋サンシャインシティやらではなく、皇居近くの某所にて。
 前回の池袋は超著名な展覧会に出品する作品を審査する会だったが、今回はなにやら書道の師範昇格か何かを決める審査らしい。作品の数も池袋と違ってかなり少なめだった。
 審査は審査なので、やることは基本的に変わらない。作品を先生方の前に掲げて採点してもらい、その結果ごとに分類していく。高得点の作品の数が予定していたのと合わなければ、ボーダーライン近辺のを抽出して再び採点する。入選作品が予定数と一致するまでそれを繰り返すことになる。
 この作業で助かったのは、作品が和紙のみの状態で非常に軽かったこと。ステンレスの額にアクリルの覆いまでしてあると本当に重いし、手が滑りやすくて疲れるから・・・。それにもうひとつ感動したのが昼食のレベルの高さ。池袋ではバイトの弁当は審査員とは別種のコンビニ的な代物だったが、今回は先生方と同じ場所で同じ弁当をいただけた。今までいろんなバイトで昼食を支給されてきたが、今回のはその中でもトップレベルになる。
 審査は1400ごろに終わってそのまま解散かと思ったら、少し離れた事務所に移動して後日審査する書の写真撮影の手伝いが定時まであった。作業自体はどうということのないものだったが、社員の人との雑談がなかなか愉快だった。見た目と内面は全く違うものだという、人間に関するありふれた事実を再確認して帰宅した