今日のアルバイトは久しぶりの国立新美術館、久しぶりの審査ではなく陳列の作業、そして1年以上前にやって以来の立体系の作品を扱う作業だった。国立新美術館は交通費は上野の東京都美術館と一緒なのだが、乗換えがちとめんどくさい。それに、美術館の周りに見るものが何もないし。できれば上野のほうが良いのだが、国立新しかなかったので仕方ない。
3日間の陳列作業の最終日ということで、彫刻や陶器を台の上にしっかりと位置を決めて載せたり、名札を貼ったりと言う仕上げの作業が中心。
絵や書道作品でもそうなのだが、立体作品は特に扱いに慣れないと落としたり引っ掛けたりして破損する可能性が高い。ということで、
・展示台に作品を据え付ける
・高所作業台を使って作品を固定するためのワイヤを壁に設置する
・そのワイヤに額に入った作品を固定する
などの主要な作業は全て社員が担当する。
バイトがやるのは、
・養生のマットやプチプチを片付ける
・展示台を設置する
・高所作業台を移動させたり、ワイヤを渡したり
・題名や作者の書かれたプレートの設置
といった作業。
結局最初から最後まで作品を破損しそうな場面どころかまともに触れる機会さえほとんど無かった。そりゃまあ、電話だけで採用した日雇いの大学生にそんな重要な局面を任せるわけにはいかないだろう。
時間 0930~1730
給料 8000
食事 なし 1500ごろにお茶と煎餅が出た
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