11日、12日と池袋駅の近くでやったのは、美術展の審査の手伝い。何の展覧会かというと、「わが国最大の総合美術展」と書けば分かるでしょうか。
今回は書道系統の作品の審査の手伝い。審査の手伝いというと何をするのかと最初は思ったが、要は審査をする先生方の前に、積まれている作品を持って見せるという作業の繰り返しだ。作品にはごく小さな額のものから背丈以上ある大作、掛け軸まで多様だが、やることの基本的内容は変わらない。
1.大量にある作品を一人一点持って、審査員に見せる。
2.審査員が点数をつけると、その点数に対応した印をつけてもらう。
3.採点が済んで印もつけられた作品を、所定の場所へ持っていく。
4.まだ作品がある場合→再び1へ。 作品がなくなった場合→5へ。
5.終了
応募してきた作品のうち入賞するのは1割にも満たないようだ。審査に近くで接しているとその内幕が分かってなかなか興味深かったが、どんな内幕かは詳しく言うとまずいことになりそうなのでここでは言わない。やるときは大量にアルバイトを募集してるので、東京周辺に住んでいる人はぜひ。
時間 今回は0900~1700だった。例によってだいたいは定刻より少し前に終わる。
給料 日給8500円
その他 昼食あり。3時には展覧会の運営者からお茶とちょっとした菓子が出る。
|