我が家でイモムシからチョウになったのは、今のところナミアゲハ、キアゲハ、クロアゲハの3種類。これがちょっと複雑な関係になっている。
エサ
ナミアゲハとクロアゲハ・・・ミカン・サンショウ・ユズなどのかんきつ類。
キアゲハ・・・ニンジンやパセリなどのセリ類
幼虫
一番最初は3種類とも同じだが、白黒期の最後のほうになるとキアゲハはオレンジ色の点が見えるようになってくる。終齢の時は、ナミアゲハとクロアゲハはよく似ているが微妙に違っていて、クロアゲハは非常にでかくなる。キアゲハはクロの縞にオレンジ色の点のついた全く違う模様に。
脱皮したキアゲハの幼虫。黒多めと白のしましまに、オレンジ色の点がある。こんな模様ではかえって目立ってしまうようにも思うが、きっと鳥から見ればパセリやニンジンの中では見分けがつきにくくなっているんだろう。
大きくなったキアゲハとナミアゲハの幼虫。キアゲハは本当はニンジンやパセリを食べるはずなのだが、これはミカンの葉っぱを大量に食べて順調に大きくなっていった。ナミアゲハのほうを見慣れていると、模様の着いた服を着ているような感じがする。
キアゲハ
ナミアゲハ。
クロアゲハの幼虫はナミアゲハとちょっと違うのだが、今のところ良い写真が無い。
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