2008年10月19日日曜日

短期アルバイト 2008 10/19 情報処理技術者試験の試験監督

 1年に秋と春の2回行われる試験で、試験日のかなり前に大量に募集される。webで申し込みをして、不採用のメールが来なければ採用という微妙な形式だが、申し込めば大体は採用されるようだ。不安であれば募集人数の多い会場に申し込みをしておくといいかもしれない。

 何をやらされるかは主催者側で決めるわけだが、一回目は「監督員」か本部作業を行う「監理員」となり、二回目以降は「主任監督員」になるチャンスがあるようだ。「主任監督員」は一つの部屋を一人で担当するか、人数の大きい部屋を何人かの「監督員」に手伝ってもらって担当することになる。基本は普通の試験監督だが、これ特有のこともいくつかある。

・そもそも受験する人が少ない

 申込者のうち実際に会場に受験にくる人はせいぜい半分を少し超えるくらい。決して安くない受験料を払って勉強もしているはずなのに、何で来ないのだろうか。勉強がとても追いつかず、受けても無駄だと思ったから?受験料だけ払って受けないほうがもっと無駄だと思うのだが・・・

・途中退出者多い

 途中退出が認められているが、それがかなり多い。午後の科目など最後までいる人は半分もいない。つまり最後まで受けている人は受験を申し込んだ人の1/4以下と言うこと。マークシート式の問題であるので、一通りやって見直しも済んだら早く帰りたくなるというのは分からんでもない。

・マークシートに関して

 巡回中や回収後の整理中にマークシートの誤記入・記入漏れに気づいたとしても一切訂正や注意をしてはならず、回収後に受験者からの訂正の申し出があったとしても一切受け付けない。非情な気もするが、マークシートへの正確な記入も試験の一部と考えれば、監督官が気づいたものだけ訂正するというのは不公正になってしまう。難しいところだ。

・給料高い

これがこの仕事の最大の魅力。ただの監督員でも10000円、主任になると14000円ももらえる。今まで数多くの種類の監督をやってきたが、日給14000円はいまだに破られていない最高記録だ。今日もなぜか郵便為替で支払われる14000円をゲットして家路に着いた。

時間 0800~1630  0700からの「早出」の場合は2000円加算される

給料 上記の通り

その他 公的な試験には珍しく昼食が無い。給料で買っとけということなのだろう。