2009年7月31日金曜日

短期アルバイト 2009.7.31 池袋サンシャインシティ3日目

 3日目は、午前中審査中心・午後運搬中心という感じであった。運搬で階段を使って運ばなければならないルートだったので若干きつかったが、例によって休憩が多いので問題はない。まあそれは置いといて、今日はちょっとした事件が。

 昨日(30日)、事前に申込をしていないのに集合場所に現れてバイトをしようとする「モグリ」が何人か出現したらしい。で、今日は仕事をする前に申込をした人の一覧表とつき合わせて一人一人をチェックすることになった。すると、今日も申込をしていない奴が出るわ出るわ・・・。十数名はいただろうか。本当は即刻つまみ出されても文句は言えないはずの人々だが、厳しく叱責された後に今日だけは参加することを許されたようだ。優しいですね。しかし、事件はこれで終わらず・・・

 仕事がもうすぐ終わるという時期になって改めて人数を数えてみると、朝に居た人数と比べて8人ほど少ない。どうやら、朝に摘発されたモグリの中で、参加を認められたのに怖気づいて行方をくらましたのがいたらしい。ほんと、どうしょうもない奴らだ。

 これまでは朝ノートにサインして出欠確認とし、帰りに朝書いたところの隣に改めてサインして(印鑑を押して)金を受け取るという、極めて簡便な管理法だった。しかし、こういう大規模な不正行為が発覚したからには今後は厳しく管理せざるを得なくなるのだろう。

2009年7月30日木曜日

短期アルバイト 2009.7.30 池袋サンシャインシティ二日目

 池袋サンシャインシティでの、書道展準備作業二日目。今日は、昨日より忙しかった。まあ、そうは言っても午前中だけだが。

 今日やったのは「審査」では無く、その次の段階の作品整理作業。全国から大挙して寄せられた作品には作者の居住地・表装を行った業者・作品の評価(入選か落選かなど)といったさまざまな区分があるので、それらごとに分類していく。背丈ほどある金属枠の額に入った書道作品を2つ・3つと担いでいくのは若干疲れるが、そうたいした肉体労働でもない。

 午前中はほぼ全ての時間にその整理作業が入って、今日はいつもと違うかと思わせたが、午後は例の如く長大な待機と散発的作業というパターンへ。そして、16:00過ぎに解散というのも昨日と同様。どうもアルバイトの数が必要な人数を上回っている気がしてならないのだが・・・

2009年7月29日水曜日

短期アルバイト 2009.7.29 池袋サンシャインシティでの作業

 今日はいつもの国立新美術館や東京都美術館ではなく、池袋のサンシャインシティでの作業。場所は変わってもやることは大差ないわけだが。

 今日やったのは、新聞社主催の書道展覧会を開催する前の作品の審査作業。作品を持って先生方の前に行き、点数をつけてもらって分類するのが主な仕事になる。

 にしても、本当に仕事の少ない日だった。

 募集の条件は09:00~17:00だったのだが、始業時間からいきなり「待機」に突入。その後1時間ほど座ってようやく仕事が入るものの、1時間も経たずに終了し、再び待機へ。

 11:30~12:30が昼食休憩で、それが終わったあとも引き続き「待機」が続く。午後も2回ほど運搬の仕事が入ったものの、いずれも30分かそこらで終わり結局16:30ごろに解散となった。実質労働時間は多分2時間くらいしかなかったのではなかろうか。

 これで昼食付きの日給9000円なんて、何という仕事だろうか。美術館のアルバイトは大体間に待機時間が入ったり早めに終わったりするものだが、ここまでというのはそうあるものではない

 

2009年7月28日火曜日

孵化直後のアゲハ幼虫

昨日孵化したばかりのナミアゲハの幼虫。葉っぱの下半分真ん中に、実に小さいのがちょこんと乗っている。ほんとに、意識して探さないと見落とすほどのもの。


これが2週間かそこらでこれになるんだからねえ・・・。いや、もちろん1匹が5匹になるわけではないけれど、大きさの比較という意味で。

地方交付税の不交付団体が27減少 愛知県も交付に

 愛知県は不交付になったけど、トヨタ系の本拠地である豊田市・安城市・刈谷市あたりは不交付のままなのだな。「今年の不交付団体一覧」というのはまだ総務省からは出てないみたいだが、新たに交付になった27団体はニュースで出ているので、これと去年の不交付団体を照らし合わせれば今年の不交付団体が分かる

総務省>>平成20年度普通交付税の算定結果等

 我らが知多半島では、東海市・知多市・大府市・半田市・常滑市・東浦町・武豊町が不交付。「5市5町」の中で5市2町が不交付とはさすがですな。新日鉄・JFEスチール・大同特殊鋼・旭硝子・中部電力(火力発電所)・アイシン精機・日本車輌・東海カーボン等など、臨海工業地帯に名だたる企業の工場が並んでるおかげ。

 しかし、最近ではファイザーの研究所が閉鎖され、ミツカンも工場の移転を発表するなど、若干雲行きが怪しくなってきた。上記の不交付団体の中で言うと、常滑市は市民病院の大赤字&セントレア不振&競艇低迷で一番やばいような気がする。武豊は、ファイザー研究所はMBOで復活したし、中電も新しくソーラー発電所を作るとか言ってるから大丈夫だろう。多分・・・

 10年後には一体どうなってるでしょうかね。

2009年7月27日月曜日

縮んで角を出す直前

アゲハの幼虫の写真を載せるのちょっと久しぶりだ


これは突かれて角(臭角。けっこうな臭いを出す)を出す直前のナミアゲハの終齢(五齢)幼虫。やけに縮んで、頭が大きくなってるように見える。こんな感じにいったん縮んで、伸びた勢いで角を出すんかな。

南知多 豊浜の鯛まつり

 7月25・26日に行われたようですな。

巨大な鯛の張りぼてを担いで、街中や海中を練り歩く。なんというか、ちょっと可愛い顔をしている。

『おいなぁ豊浜』愛知県知多半島南知多 地域ポータルサイト

 高校卒業まで一貫して知多半島に住んでいて、豊浜はちょっとがんばれば自転車でもいける距離にありながら、今まで一回も生で見たことが無い。5年に1度のはんだ山車まつりも同じく。両方とも、至近距離でやってると「まあいいか」という感じになってしまう。中日新聞にCBC、東海テレビあたりを見ていれば事細かに伝えてくれるし。

 東京に住むようになると見たくなってくるのだが、7月末に10月頭の夏休みの直前・直後に行われるという素晴らしいタイミング。まさかそれだけのために新幹線使って帰省するわけにも行かないから、結局は見られないままだ。半田はともかくとして、豊浜を含めた南知多では人口に関して危険な状況が継続している。時間・金銭的余裕ができて見に行けるようになるまで祭が続いていて欲しいが・・・・

2009年7月26日日曜日

短期アルバイト 2009.7.26 一級建築士試験の試験監督補佐

 それにしても試験長い。午前に2時間、午後に1時間45分と2時間45分て、どんな・・・

 今日は東京某所の会場で行われた一級建築士試験の監督補佐をやった。

 この試験には、他の試験監督とは違う特徴がいくつかある。

 ・私服OK(推奨) 

 わざわざマニュアルに「良識のある服装で(ワイシャツ・ネクタイ不要。ジーンズ・Tシャツなどで可)」と書いてある。そこまで言われればもう、Tシャツで行くしかないでしょう。普通と正反対だが、よく考えてみれば受験者にとっては監督の服装なんてどうでもいいのかな。中高の模試でみんな制服で受けに来るようなのは別として。

 ・資料を参照する試験

 建築基準法に関する試験では、法令集を参照しながら解答することが認められている。これも普通は無い光景で見ていると最初はちょっと面白いが、試験監督の仕事に特に影響するものではない。一応使える法令集についての規則はあるのだが、わざわざリスクを犯して違法な本を持ってくる人はいないようだ。

 ・試験時間長い

 冒頭にも書いたが、午後の2コマ目は2時間45分もある。最短で30分かそこらで終わる小中の模試に慣れてるとけっこう辛い。座れるだけましではあるのだが、眠気をこらえるのが大変だった。

 

 仕事内容は、教室あたりの人数がかなり多めで時間もゆったりなので、試験監督の中では楽な部類に入る。昼食も超豪華とは言わないが充実の内容だった。日給は9000円だが、0800~1800と時間が長いので時給換算するとそれほどでもない。

2009年7月25日土曜日

短期アルバイト 2009.7.24 小学生塾の試験監督

 相変わらずの試験監督ということで。

 今日は朝からではなくて、夕方から夜にかけての時間のみだった。公開模試とかではなくて、この塾に通っている生徒達の「復習テスト」なのだそうだ。やることは変わらず、問題・解答用紙の配布→試験時間中の巡視→答案回収→次の科目の配布→答案整理・引渡し→・・・という流れを淡々と。行き帰りの時間に雨が止んでてくれて助かった。

 いろいろと見ていると、この塾ではこの日までが平常授業で明後日から夏期講習が始まるらしい。時間も費用もたっぷりとかけて、小学生のうちから大変なことだ。

 町立小学校→町立中学校→県立高校という環境で高校2年生まではゲームに明け暮れる日々を過ごし、それなりの大学に行けた筆者としてはいろいろと言いたいことはあるが、まあそれは置いておこう。一貫して学習塾と私立学校に通ってレベルの高い環境に身を置くというのも選択肢の一つだし、どっちが優れているというものでもない。高い目標を目指してがんばるというのは尊いことだから、是非がんばって欲しいものだ。

 しかし、本人は本当にそれを望んでるのかな?

2009年7月23日木曜日

日食

愛知県の南知多町で、厚い雲の間から見える部分日食。


何かと話題を集めた悪石島では、結局避難勧告が出るほどの雷雨で皆既日食は全く見られず。小学校の校庭にテントまで張って、なんともご苦労なことだ。

専門の気象学者ではなく一般人としてみるのであれば、部分日食でも皆既日食と同じくらい面白いと思うのだけどね。

2009年7月22日水曜日

日食・・・

 東京は朝早くから激しい雨で、今はやんでいるものの空一面が雲に覆われている。この調子じゃあ日食は見られそうに無いな。もともと観測用グラスも何も買ってないので肉眼では見られんわけだが。

 で、じかに日蝕を見られないならネットで生中継でも見ようと思ったのだが

RKK 熊本日食ライブ ・・・アクセス不能

ウェザーニュース・・・503 Service Temporarily Unavailable

国立天文台・・・アクセス不能   

どれも役立たずだねええ・・・

こういうときはテレビしかないか。大量のゲストが喋る声の混ざった中で日食を見るのも興ざめなんだが、仕方ないですな。

悪石島は10:02現在で小雨が降ってるそうですね。恋人や子供と天文ファンの間で、人間関係に亀裂が入らないことを祈る

2009年7月20日月曜日

クロアゲハとナミアゲハ 終齢幼虫の比較


右がナミアゲハで、左がクロアゲハ。クロが移動中なので若干ピントがあってないけど

クロアゲハはナミアゲハと比べると

・でかい

・色が薄くて透明感があるような感じ

・体の模様の黒線が太い

・頭の目のように見える黒い点が大きい

似てるのは確かなんだけどけっこう違う。何回か両方とも見る機会があれば、まず見分けられるだろうと

2009年7月19日日曜日

短期アルバイト 2009.7/19 中学生対象模試の試験監督

 毎月1回やらせてもらってる、関東近郊で行われる鳥のマークの"H"模試の試験監督。

 このバイトの流れについては、当ブログの過去記事をどうぞ

 短期アルバイト 2008.11.2 中学生対象模試の試験監督

 自分はすでにスタッフ登録しているので10日前に余裕で申し込めるが、一番最初に申し込むのがなかなか難関だ。

 そもそも、登録スタッフだけで埋まってしまうことが多いので一般募集がかかることすら少ない。そのわずかな募集枠をめがけて申込者が殺到するので、月曜日の9時になった瞬間から電話がつながりにくくなり、やっとつながったと思ったら「申し訳ありませんが埋まってしまって・・・」となる。人気コンサート並の状況。

 それでも、その厳しい競争を勝ち抜いて一回目の勤務を経験できれば後は楽だ。勤務後しばらくすると登録のご案内が来るので、それに返信すれば以後は別ルートの応募の道が開ける。ランクがいくつもあって、最初は一般申込の前日の日曜日から申込可能になるのだが、監督をそつなくこなすとレベルが上っていき、最高ランクになれば金曜日に申込が可能。ここまで来れば、もう余裕で自分の家に近い会場を選択できる。

 とにかく一回目の勤務は、どんなに家から遠い僻地しか募集が無かろうと、電話をかけまくって何としても獲得することが重要。それ以降はどんどん勤務しやすくなっていく

 

 

2009年7月18日土曜日

ナミアゲハ 終齢幼虫の色

アゲハチョウの足の側面は、正式名称を「白斑」というように普通は白いはずなのだが・・・


この写真のはもう木についてサナギになろうとしているところなのだが、白いはずのところが明らかにピンク色を帯びてる。

参考 普通はみんな白い

ただ楽しみで飼っているだけでアゲハチョウの幼虫の専門家ではないので、「たくさん飼ってると珍しいことも起こりますね」としか言いようがない。最近は自然に何か異変が起こるとすぐに地球温暖化の影響ということにされてしまうが、これは多分違うと思う。

2009年7月16日木曜日

仏像修復の現場

壊れても仏像 - 文化財修復のはなし


著者の方は美術院国宝修復所で文化財の修復に携わった後、現在は茨城県にNPO法人を立ち上げ、主に関東地方の仏像の修復を行っているそうだ。

そちらのNPO法人のホームページ NPO古仏修復工房

まずは、仏像の種類、塑像・乾漆・一木造りと寄木造りなどの素材の違いなど。「塑像」、「乾漆」、「寄木造り」などは中学校の美術でやった覚えが微かにあるが、単に仏像の写真と組み合わせて機械的に暗記しただけだった。

 塑像や乾漆像は材料が非常に高価で手間がかかるものだが、奈良時代ころまでは国家事業として全面的なバックアップを受けて数多く作られた。その後、高温多湿の日本の風土には適さないことが判明しほとんどが木像の一木造りへ。さらに、質の良い大きな木材が無くなっていくと細かな木材を組み合わせた寄木造りが中心になっていく。

 ガンダムのプラモデルとの比較の話なども織り交ぜられて、楽しみながら仏像の流れが頭に入った。中学校の教師もこんな風に教えてくれたらなあ・・・

 

 続いては、著者の経験を元にした「仏像の壊れ方」と修復についての話。

 仏像というと博物館に納められた美しいものしか見たことが無かったが、やはり壊れるものは壊れるらしい。ネズミやら各種の虫やらに食い荒らされ、湿気にやられて腐り、乾燥して割れ目が入り、接着剤のニカワが劣化してぼろぼろになり、火事にあって炭化し・・・

 安置しておけば数百年持つものかと思っていたが、後世に受け継ぐためには適切な保守と定期的な修復が不可欠だという。「仏像が時を越えていくのはその仏像を残していきたいという人の思いの故であり、古い像はそれだけ人の想いが長く切れずに続いた結晶のようなもの」という記述が本文にあるが、まさにそうなのでしょうな。現状を見ると、その想いがこれからも受け継がれていくかどうかは若干の不安が残るが・・・

 最後は「文化財としての仏像」。仏像が国宝や重要文化財に指定されるのは、美術品としての価値というよりは仏教の伝来が日本の文化に与えた影響を考えてという部分のほうが大きいのだそうだ。そういうことなので、現在東南アジア等で大量生産されている仏像をいくら大事にとっておいても、将来国宝になる可能性は低いと。現代のもので「日本の文化に与えた影響が大きい」と将来認定されそうなものは、やはり漫画とゲームだろうか?

 日本史に多少でも興味があるなら、固くならずにエンターテイメントとして楽しめる本だと思う。なんか、もう少し仏像の本が読みたくなってきた

2009年7月15日水曜日

翅に穴があっても

今朝羽化したナミアゲハの「エンガワ」。最初から羽に穴が開いていたそうだ。何かサナギの中でしくじったらしい。


けっこう大きな穴だったので飛べるかどうか心配だったが、何事もなく飛んで行ったそうだ。まあ、蝶になってからもいろんなものに羽の一部を食べられることはよくあるだろうから、これしきのことで飛べなくなるわけにはいかないと。チョウが飛べなくなったらおしまいだから、その辺は丈夫にできてるのだろうな。

ところでチョウの羽は多少欠けても大丈夫だとして、イモムシの例えば尾の辺りが欠けたらどうなってしまうのだろうか。かわいそうだから実験などとても出来ないが、少し気になる。

天文学の疑似科学

著者はアメリカの天文学者で、天文学の分野での疑似科学を暴く Badastronomy.com というサイトも持っている。ラジオなんかにも出演してるらしい。

本の内容は、季節の移り変わり・月の満ち欠け・潮汐に関する誤解を解くところから始まり、占星術・「アポロ計画陰謀論」・UFOなどの欺瞞を次々と暴いていく。最後には、ハリウッド映画に登場する宇宙のシーンの間違いに関しても。

月の満ち欠けについては恥ずかしながらはっきりと理解していなかったが、この本の説明でよく分かった。「なぜ空は青いのか」についても全ては理解できなかったが、まあ大まかな仕組みについてはのみこめた。

アポロ陰謀説はそのいくつかをおぼろげに知っていて、もしかしたら一理あるかもと思っていたが、もうそういう妄言に騙されずにすみそうだ。

 全体としては面白いのだが、アメリカで出版されただけに日本にはなじみの無い話題も少なからずある。

「春分の日には卵が直立する」

「コリオリ効果とバスタブ」

「ヴェリコフスキーの宇宙説」

「星の命名権を売る会社」

などは、この本で初めて知った。

あと、「天地創造説と天文学」に関しては、アメリカでそういう論争がいまだにあることは知っているけど、日本でその種の論争が起こることはまず無いだろうな。

「アメリカで流布している疑似科学の基礎知識を得る」ということで読んでも良いかもしれないが、日本でなじみのない説についての部分は割愛しても良かったかもな

2009年7月13日月曜日

ナミアゲハの五十音順の名前が一巡

羽化44匹目のナミアゲハ。


虫かごを脱走し、和室の縁側の柱に留まって蛹化した「アオ」

サナギには頭文字が五十音順になるように名前をつけているのだが、それが一巡して「ア」に戻ってきた。今まで失敗したのはわずか1匹と、数・質ともに非常に順調。100匹行くかな?

2009年7月12日日曜日

短期アルバイト 2009.7.11&12 東京都都議会議員選挙の投開票事務

 前回の参議院選挙に続いて、都議選でも大勝利。曙から黄昏まで働き続けた苦労も報われたというものだ。

 今回の選挙では、最初から最後まで一貫して投票所内の誘導を担当した。その名の通り、各入口に立って迷っている選挙人を投票箱まで誘導するのが役目。

 配属された投票所は市内で一番の選挙人の多さに加え、今年場所が公民館から中学校に移っている。入口は三つ設定されていたのだが、どの入口からも投票所が直接見えず、何回か右折・左折をしないとたどり着けない。しかも、ちょうど校庭で何かしらの工事が行われているというタイミングの悪さ。次々にやって来る選挙人が次々に迷い、その案内でこちらも大変だった。

 最初から最後までやってれば、どういう人が投票に多く来たかの傾向はほぼつかめるし、少数ながら投票用紙が目に入ってしまうので、どういう人が誰に投票したかの傾向もおよそつかめてしまう。まあ、その辺は守秘義務があるのでノーコメント。

詳しい仕事の内容は参議院議員選挙と一緒なので、当ブログの過去記事をご覧下さい

短期アルバイト 2007.7.29 参議院議員選挙の事務

2009年7月10日金曜日

短期アルバイト 2009.7.10 書写能力検定の答案整理3日目

 「書写能力検定」の答案整理作業3日連続の最終日。

 1日目は答案用紙の点数の転記、2日目は合否判定・通し番号の転記、そして3日目は結果通知用の封筒ハガキの作成作業だった。「作成」というのは、宛名を封筒にノリで貼り付けたり、ハガキの裏面に個人情報保護用のシールを貼ったりする作業のこと。

 そして、午後の終盤になってくるとそれらの作業も尽き、最後の作業は「封筒に入れておく返信用封筒を二つ折りにする」という究極的な単純作業を・・・

 この3日間、毎朝駅で何かしらの党・候補者が宣伝活動をしていた。いよいよあさっては都議会議員選挙。明日は前日の準備作業で、あさっては0630~2200まで投開票事務補助のアルバイトになる。

 民主党の政策が全て実現して日本が素晴らしい国に変化するなんてとてもじゃないけど思えないが、とりあえず自民党のままではダメだろうなと思う。自民党が続くと100%ダメだが、民主党なら高くないにしてもまだ良くなる可能性がある、というような。野党転落というショック療法で自民がもうちょっとましなのに変わってくれるかも、というのもあるし。

短期アルバイト 2009.7.10 日本書写能力検定 答案整理2日目

 昨日に続いて答案の整理作業を行う。答案用紙に記載の点数を転記する作業は終了したので、10日はそれをさらに受験した団体に返送する書類に転記する作業だった。合格・不合格・一部不合格とあるので、それらに沿った数種類のスタンプを押し、通し番号などの必要事項を手書きで記入していく。

 今ではすっかり当然のこととなった「IT化」も、この協会の中までは及んでいないようだ。これの前にやった中学生模試の答案整理が、QRコード付きの答案用紙をスキャナーで読み取って整理していくという作業だったので、それとの大きな差に少し驚かされる。手作業中心でも特に支障なく運営出来てるならそれで良いのか。

2009年7月9日木曜日

方言

 あるとき会話で何気なく「・・・・は知らんだった」という言葉を使ったら、相手が奇妙な顔をした。

 ネットで調べてみると、どうやらそういう言い方は一般的でないみたいだ。変換すると「し欄だった」とかになるし。実家では「やらんだった」(標準語にすると「しなかった」か)とか「・・・だった」という言葉を日常的に使ってきて何の疑問も感じなかったが、どうやら方言だったらしい。また一つ賢くなった。

 さて、筆者の出身地は愛知県尾張地方の某所。思いっきり名古屋の勢力圏ということになる。

名古屋弁について詳しく考察しているこちらのサイトと照らし合わせてみると、使ってた・聞いてた覚えがあるのは

「放課」、「けった」、「だだくさ」、「鍵をかう」、「覚わる」、「ちゃっと」、「車校」、「お金をこわす」、「鍵をかう」といったところ。

重なる部分がかなり多い。やはり名古屋の影響力は絶大だ。

そのほかで言うと、接続詞とか語尾にも方言が多い気がする。

「だで」

「だに」

「だらぁ」

「だが」

とか、中学生でも普通に使ってる。

「動詞連用形+やあ」

「動詞連用形+りん」

はどっちも命令の意味だが、「やあ」のほうがやや上からの命令的な感じがする。

はよしやあ=早くしろ

はよしりん=早くしてよ

のような感じか?「りん」は「書きん」、「行きん」のように「る」で終わるのじゃなくても使える。

上に挙げた中には他地方の方言として紹介されてるのもあるが、そう画一的な区分はできんということでしょう。名古屋市内とですら違う部分も少なくないのだ。

「名古屋弁はむつかしいでようしゃべらんわ」 by 某親戚

2009年7月8日水曜日

短期アルバイト 2009.7.8 日本書写検定の答案整理作業

 まず、そんな検定があるってこと自体全く知らなかった。文部省&都道府県教育委員会後援らしい。

日本書写技能検定協会

てっきり試験監督かと思っていたが、やったのはすでに採点された答案の整理作業だった。

 団体ごとに採点済みの答案がまとまっているので、答案用紙に書かれた点数を一覧表に転記していく。それをもとに合否判定、不合格の場合はどれくらいのレベルの点数だったのかも判定されるので、それを再び別の一覧表に転記していく。

 仕事内容は辛くも苦しくも無いのだが、決して広くない作業室内で喫煙自由なのはちょっとね・・・。「多数の者が利用する施設」じゃないからこの法律には違反しないのかも知れんけど、精神・肉体の両面で打撃を受けたのは確かだ。明日からはマスクでも持っていこうか。

 行きは山手線だったが、帰りは都電荒川線を使ってみた。高3の冬に早稲田を受けに行ったとき以来だな。あのときはろくに調べもせずに乗って、あまりにも遅いので遅刻しそうになったが、4年経っても相変わらずの遅さ。

さまざまな幼虫 脱皮の失敗・障害など

二匹で裏表から葉っぱを攻略するナミアゲハの終齢幼虫。


また緑が増えてきて、今18匹いるらしい。これほど大量の幼虫を飼育していると、全部が順調に育って羽化するというわけにはいかない。今年も蛹になるときに脱皮がうまくいかなかったもの、終齢の脱皮でしくじって糞がうまく出せないものなどがいるようだ。糞が出せないのは、毎日出そうとしているところをツマヨウジで押してアシストしてやっている。そこまでやるのかという声もありそうだが、やはり助けられるのであれば助けてやりたいと思わせる。ちゃんとしたチョウになってくれるかな?

コロちゃんのコロッケ屋

 昨日、ロゴを荷台につけた軽トラが颯爽と?走っているのを目撃してしまった。潰れてからもう2年近くになるのか。wikipediaによると、旧フランチャイジーが独立して、商標をそのまま使用して営業を続けてるところもあるらしい。

wikipedia>>コロちゃんのコロッケ屋!

 買い食いもできない貧しい少年時代だったので利用することは無かったが、高校の最寄駅前と家の近くのスーパーの駐車場にあった。懐かしいですな。

 コロちゃんが潰れた後、まだホームページが生きている間に見たことがあるが、

「老後の収入源として独立開業を!」

「子供達の笑顔が嬉しいやりがいのある仕事!」

「もうばか売れで困っちゃう!」

みたいなことが盛んに書かれていた。

最近のセブンイレブンの例もあるが、チェーン店のフランチャイジーって「独立開業」というより単なる「隷属」じゃないか。「オーナー」って言ってみたところでできるのは店頭の品の配列をちょこちょこ変えてPOPを作るくらいだし、フランチャイズの元がおかしくなったり契約を打ち切られたりしたらたちまち路頭に迷う。

その後、新小平駅前で「おじちゃんのコロッケ屋!」が営業しているのを発見した。

ケータイで撮ったので分かりにくいが、「おじちゃんの」とキャラクターの部分は明らかに何かの上から新しく貼ってある。フランチャイズで大量仕入でも儲からないのに、独立して一軒だけになっちゃって大丈夫なのですかね

2009年7月6日月曜日

早めの準備

青春18は売り切れることはありえないのだから当日に買ってもいいのだけど、やはり買うと旅に向けての気分が盛り上がる。


今年はムーンライトながらで白馬に行った後北陸本線で富山まで行って、高山本線で高山観光をする予定。東京から行くにしろ実家から行くにしろ、いろいろ検討したがこれしか普通のみで日帰り観光できる電車が無かった。

にしても、今回使うルートって北陸新幹線が全線開通したらことごとく露と消える運命の路線だ。一応第三セクター化はされるんだろうけど、不採算路線だけを分離して新会社にするなんて赤字まみれの破産が保証されてるようなものだ。ミニ新幹線にしたほうが、地元自治体の負担も減るし在来線も強化されてよかったんじゃないかと思うんだが。今さら遅いですか

クロアゲハの終齢幼虫 横からの写真

この角度で見ると、ナミアゲハの終齢幼虫との違いがよりよく分かる。足が透明っぽくて、黒い筋も白っぽい。


2009年7月5日日曜日

短期アルバイト2009.7.4/7.5 日本語能力試験の試験監督

 なんか、中国でも就職難で人気が高まってるって、NHKのニュース7でもやってましたな。

 ニュースでやってたのは北京で行われたものだったが、自分がやったのは日本の東京の会場で行われた試験。多分留学生が多いものと思われる。

 試験前日の7月4日の午後に、事前の業務内容説明会と会場の設営作業がある。実施している財団が運営を外部に委託しているようで、分厚い運営マニュアルを元に熱の入った説明をしていた。

 当日は試験が始まるより相当早く集合して、試験室で受験者の皆さんを待ち構える。ていうか、開門早すぎじゃね?

 日本語能力検定ということで受験者が皆外国人というのは他と違うが、やること自体は一般的な試験監督と何ら変わりない。試験説明・問題&答案配布・室内巡視・答案回収・・・・といった定型業務を淡々とこなしていけば淡々と終わっていく。こういうのを受けるってことはすでにある程度のレベルの日本語能力があるってことなので、意思の疎通に関しても何の問題も無い。

 試験の内容に関しては厳しい守秘義務があるので詳細は明かせない。本屋に行けば過去問題があるし、ネットでもいろいろ情報はあるはずなのでそちらを。ただ、リスニングは聴いてて非常に実践的なのにびっくりした。

 朝は早いけど、試験時間中は椅子に座っていられるので「体力系」には該当しない。給料は抜群に高くないものの、13000円と良い水準。土曜日も拘束されてしまうのがちと痛い。他に何も試験監督の日程が無ければ

2009年7月4日土曜日

ナミアゲハ・クロアゲハ・キアゲハ

庭で育つのはナミアゲハが圧倒的に多いのだが、ちらほらクロアゲハ、たまにはキアゲハもやってくる。キアゲハはセリ・ニンジンなどを食べるはずなのだが、ナミアゲハに混じってミカンを食べ、無事羽化して飛んでいった。

幼虫の段階では、ナミアゲハ≒クロアゲハ≠キアゲハって感じ

すぐ前の記事にも出した、ナミアゲハとクロアゲハの比較写真。大きさも模様も違うので区別はつくのだが、よく似ている。

こちらはナミアゲハとキアゲハの幼虫。もう、形以外は全て違う。こちらはカムフラージュではなく、警告色のようだ。何か似た色合いの毛虫がいるんかな

成虫になると、今度はナミアゲハ≒キアゲハ≠クロアゲハになる。

まずは、おなじみのキアゲハ。

続いて、キアゲハ。基本的にはこちらのほうが全体的に黄色っぽいのだが、ナミアゲハの中にも黄色の割合が多いのがあるので、そういう場合はかなり区別が曖昧になってくる。

最後にクロアゲハ。名前の通り真っ黒なので、これを他と間違えることは無いですな。

クロアゲハの幼虫一匹目

今年は今までナミアゲハばかりだったのが、ついにクロアゲハが終齢にまで成長した。


5ミリくらいの大きさの時は5匹いたのが、4匹はいつの間にか行方不明になってしまったらしい。一匹でもよくぞ残ってくれたものだ。

クロアゲハの幼虫はナミアゲハとよく似ているが、最後はクロアゲハのほうが相当大きくなるし、模様も微妙に違う。

左がナミアゲハで、右がクロアゲハの幼虫。

この写真だとクロアゲハのほうがわずかに大きいくらいだが、実際には一目で分かるほど全く違う大きさになる。あとは、黒い筋が微妙に薄いかな。現物を見ると表面の感じも違うのでいっそう分かりやすい。

短期アルバイト 2009 7.2・3 中学生模試の処理作業

 今回のは、正確にはアルバイトではなく派遣の仕事になるが、学生として短期間働く限りにおいては特に関係のないことだ。大学生の派遣を専門に取り扱ってるとこの仲介なので、ピンはねや二重派遣の心配もないし。

 勤務場所は、東京23区のどっかにある事務所。「セレブ」の住む高級住宅街らしいが、駅からの道の途中には汚らしいどぶ川が流れていて、しかも護岸工事が「施工会社の民事再生手続き移行のため」途中で放置されていた。これはまた、ずいぶんな高級住宅街ですな。

 仕事の内容は、全国の中学校・学習塾から送られてくる模試をひたすらスキャンしていくというもの。解答用紙・志望校カードの双方に学校名・クラス・科目名などの情報を登録したバーコードが貼られている。スキャナーでそれを読んで、それらの情報が分かるようなファイル名で出力されるような形になっていた。採点も紙の現物を送るのではなく、ファイルを送ってやるらしい。こんな電子化されているとは予想外だった。しかし、バーコードの読み取りエラーだったり、スキャナーが何枚も飛ばしたりというのがけっこうあって、それの対応にけっこう時間をとられたりするのだが・・・

 基本的にずっと座ってやる作業なのだが、終わったときにはなにやら予想外に疲れてしまった。解答用紙の大きさ・縦横、模試の種類がいろいろあるので、その設定がちと面倒だが最初に覚えてしまえば後は単純作業。時給が少し高いのがおいしい。

時間 0930~1800(残業の可能性アリ)

時給 1100

その他待遇 食事なし 昼1時間休憩

ヒゲアゲハ2匹

先日写真をアップした、ヒゲのあるナミアゲハの幼虫を2匹。調教して芸でもさせられたら面白いけど、それはさすがに無理ですな


2009年7月2日木曜日

つまようじでしばしの休息

つまようじに留まるナミアゲハの終齢幼虫達。同じ姿勢に整列させようとしたが、うまくいかなかったようだ。


これは撮影用に留まらせたものだが、中にはツマヨウジが好きで毎日自分で留まっているのもいる。他にも、去年は葉っぱを差しているスポンジの角がお気に入りのポイントのがいた。

そのお気に入りの場所にいる「タコ」

他人から見ればたぶんどうでもいいことばかりだが、毎日観察してるとそれぞれの性格?が分かったりして面白い

2009年7月1日水曜日

ヒゲアゲハ 終齢幼虫の個体差

いや、もちろん「ヒゲアゲハ」なんて種類のチョウはいないけれど・・・

終齢になって間もないナミアゲハの幼虫の、模様の話。右側のやつの鼻先(本当は鼻先じゃないけど、そう見えるとこ)が黒くなっていて、まるでチョビヒゲを生やしているかのようだ。


ヒゲに限らず、皆同じように見える幼虫も、終齢になると大きさなり外見なりに少しずつ差が出てくるものらしい。黒い線の面積・曲がり具合・緑色の濃さだったり・体に小さい黒ボチがあるかどうか、などなど。けっこう微妙なので分からなくなってしまうことも多いが、違いを記録して名前をつけると愛着が増すかも

昨日のガイアの夜明けの「外資系企業」はどこなのか?

 昨日の「ガイアの夜明け」に匿名で登場した、正社員リストラを進める外資系企業は一体どこなのだろうか。

 テレビから拾えたキーワードは、

・静岡工場

・堺工場

・東京本社

・LCD

・日本に進出して40年余の歴史を持つ

こんなところか。

この辺のキーワードを適当に組み合わせて検索するとすぐにどこか分かる。すでにその関係のメディアではけっこう有名らしいので名前を出してしまうと、液晶テレビ用のガラスパネル・光ファイバーケーブルなどを製造するコーニングという企業ですな。

wikipedia  コーニング coning (en)

企業の公式ホームページ コーニングジャパン Corning Incorporated

こんなのもあった   コーニング ユニオン(CU: Corning Union)

液晶照れぴのパネルや光ファイバーケーブルなどが主力だけど、「Pyrex」のブランドで計量カップなんかも作ってる。そういえばそんなのあったな

しかし、ガイアは以前派遣社員の話ではKDDIエボルバとか、関東のガソリンスタンドとか、全編に渡って特定の企業名を出し続けていた気がするのだが・・・・。外圧に弱い、もしくは日経の大広告主?