それにしても試験長い。午前に2時間、午後に1時間45分と2時間45分て、どんな・・・
今日は東京某所の会場で行われた一級建築士試験の監督補佐をやった。
この試験には、他の試験監督とは違う特徴がいくつかある。
・私服OK(推奨)
わざわざマニュアルに「良識のある服装で(ワイシャツ・ネクタイ不要。ジーンズ・Tシャツなどで可)」と書いてある。そこまで言われればもう、Tシャツで行くしかないでしょう。普通と正反対だが、よく考えてみれば受験者にとっては監督の服装なんてどうでもいいのかな。中高の模試でみんな制服で受けに来るようなのは別として。
・資料を参照する試験
建築基準法に関する試験では、法令集を参照しながら解答することが認められている。これも普通は無い光景で見ていると最初はちょっと面白いが、試験監督の仕事に特に影響するものではない。一応使える法令集についての規則はあるのだが、わざわざリスクを犯して違法な本を持ってくる人はいないようだ。
・試験時間長い
冒頭にも書いたが、午後の2コマ目は2時間45分もある。最短で30分かそこらで終わる小中の模試に慣れてるとけっこう辛い。座れるだけましではあるのだが、眠気をこらえるのが大変だった。
仕事内容は、教室あたりの人数がかなり多めで時間もゆったりなので、試験監督の中では楽な部類に入る。昼食も超豪華とは言わないが充実の内容だった。日給は9000円だが、0800~1800と時間が長いので時給換算するとそれほどでもない。
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