2008年11月30日日曜日

短期アルバイト 2008.11.30 東京都美術館での陳列作業

 また美術館の陳列のアルバイトに行ってきた。今日は陶芸・着物・机・オブジェなど立体系の作品、書の作品、普通の絵、写真、小学生?の絵などあまり例の無いバラエティ豊かな作業だった。でかくて崩れやすい立体系は体力・神経共にかなり消耗するのでやる側としては定型の書道作品あたりが一番助かるのだが。どうせ抽象性の高い作品を鑑賞できるほどの芸術的なセンスなど持っていないわけだし。

 今日の作業は立体作品の運搬、作品を壁にかける金具の取り付けと陳列、高所に作品をかけるタワー(こんな感じのやつ 株式会社シロ産業のホームページへリンク)を下で移動させる作業などが中心。立体作品展の主催者がこだわりのある人だったのと、最初に作品の置いてある場所が間違っていたようで、1630を過ぎるくらいになるまで終わらなかった。非常に珍しいことだ。

2008年11月27日木曜日

郵便局年末年始アルバイト(ゆうメイト) 時給と待遇

 時給は昼間の勤務で比較すると外務のほうが内務よりも100円くらい高かったようだ。あとは高校生は大学生に比べて時給が低め。地域によって時給の額に差はあれど、この二つは共通のはず。仕事内容で外務のほうが特に難しいということは無いと思うのだが、直接客に接する機会が多い分の加算ということなのか。これが深夜の内務になると、基本の時給はそんな変わらないのだが、深夜手当て(25%以上の割増)が加算される(場合によっては超過勤務手当ても)のでだいたい外務と同じくらいになる。

 時給の絶対額でいうと、自分の地元では他と大差なかった。高校生の時はアルバイトは郵便局しかできなかったし、大学生になって自由にできるようになってからも、冬休み限定のなんてほとんど無かった。ただ、東京やらの大都市になるともっと自由度が高くて給料も高いバイトがいくらもあるのかもしれん。自分は単に給料だけでなく外務の仕事がけっこう楽しかったからあまり気にならなかったが、その辺は個人の好みの問題だろう。

 同じ日数の勤務で1シーズンに稼げる額を比較すると、たぶん深夜内務>外務>昼間内務になるんではないか。1時間あたりの給与は深夜内務≒配達外務>>昼間内務で、一日あたりの勤務時間は深夜内務>>配達外務≒昼間内務になる。昨シーズンに深夜の内務をやったときは勤務できる日は一日も休まず働いて10万強になった。時間と体力はあるからとにかく稼ぎたいというんだったら、深夜内務が一番向いてるかな。ただし高校生は深夜はできないし、外務も去年から原付に統一されて不可になったので昼間内務のみ。

 給与以外の職員の対応、待遇なんかは内務、外務もほとんど差が無い。どちらも普通の椅子と机のある休憩スペースが用意されていて、あめやらせんべいが置いてあった。局員は内務と外務を両方やっているので、ゆうメイトはだいたい同じ人が対応するみたいだ。外務3回、深夜内務1回をやったが怒られたことは一度も無かった。大晦日の頃になって誤配しまくりの外務が叱責されているのを一度だけ見たことがあるが、それは非常に稀なケースだと思う。やりきれないノルマの設定などは普通ないし、真面目に毎日配ってれば誰でもできるようになるものだ。ただ、今後民営化ということで過酷なノルマと厳しい叱責で追い立てる体制になる可能性が無いとは言わない。あくまでも郵政公社時代の参考情報なので、応募は自己責任でお願いします

遺伝子組み換え

 今日のクローズアップ現代は遺伝子組み換え食品の現状について。そういえば、一時期遺伝子組み換えといえば必ず「ポマト」なるものが登場していた。これはどっちにも中途半端でまもなく消えてしまったらしい。

NHK クローズアップ現代

 一応中立の立場で作ってあったけど、「知らない間に日本に迫ってきている」というような表現はちょっと公平ではないか。それでもよっぽどましな部類に入るものだと思うけれど。

 組み換え反対派の団体の人のインタビューも少し流していた。反対をする人々の理由というのは、「よくわからないけど何となく得体が知れないものは嫌だから反対」という域を出ないものが多いのではないだろうか。ゲストの人は「生産者に明確なメリットがある一方で、消費者にとってのメリットが見えにくいのも反発が強い理由だ」と言っていたが、欠かすことのできない穀物が質・量・価格ともに安定して入手できるというのは素晴らしいメリットなのでは?そもそも、「遺伝子組み換えは使用していません」といった表示が、遺伝子組み換えは危険なものだという印象を与える原因になっているのではなかろうか。

 遺伝子組み換えの作物に明確なメリットが数多くあるのに、曖昧な理由であくまでも非組み換えにこだわろうというのなら、それなりの費用を支払う必要があるだろう。今の数倍~数十倍のコストをかける覚悟があるならとことんこだわるのも良いが、自分はそこまでやるのはとても無理だ。良い面しかない技術なんて無いのだから、メリットとデメリットを冷静に比較して、ということですな。

 遺伝子組み換えといえば、穀物の収量を増やすなどというよりも「光合成ができる人間」を研究するのが究極の解決策になるのではないだろうか。もしそれが完了すれば食糧危機と地球温暖化問題が同時に解決することになる。逆に酸素の増えすぎが問題になったりして。

2008年11月25日火曜日

パッケージのマイナーチェンジ ネスカフェエクセラとトップバリュ

 ずっと変わっていないと思っていたものが、実はけっこう変化してるというのはよくある話だ。自分の考え方、ものの見方が変わっているのに「変わっていない」と見えるということは、逆に変わっていることの証なのかもしれない。まあ、そんな深淵な話でも無いけれど。

ネスカフェエクセラ。左が古くて右が新しい。NESCAFEの文字が縦から横になって、Excellaのフォントを変更。背景は黒から赤になったが、基本的なコンセプトは変わっていない。あと、写真が暗くて分かりにくいが、フタが短くなっている。

続いてトップバリュのこいくちしょうゆ。ほとんど同じだが、色の配置が逆になってる。ネスカフェのほうは店頭で見た瞬間に気づいたが、こっちは並べて見るまで分からなかった。

こういうマイナーな変更も、ちゃんと市場調査をして専門のチームでデザインを検討して会議にかけてやってんだろうな。学校ではこうしたデザインも実は重要なんだというようなことをやるけど、実際そんなところまで考慮して買う人なんかいないだろう。特にトップバリュはみんな値段しか見てない気がする。

短期アルバイト 2006.6ごろ~2007.5ごろまで 山パン武蔵野工場(夜勤)

 今回紹介する短期アルバイトは、最近やったものではなくて大学に入ったころから1年強やってた思い出話。家庭教師や塾の講師は時給が高いものの長期間固定的に拘束されるのでやる気がしなかった。何か短期のいいバイトは無いかと思っていたところ、自転車で行けるところにある山崎製パン武蔵野工場のアルバイト募集があったのでやってみることにした。

 求人は新聞のチラシでたまに入ってくるが、ある特定の日に働くのを募集というのではなく登録制なので、基本的に思い立ったときに直接電話しても問題はないはず。最初に履歴書を持って一度工場に行き、業務の簡単な説明を受けると、登録が完了して以後電話で予約ができるようになる。予約は一週間前から可能で、先着順に定員に達し次第締め切りになる。すぐに埋まってしまうということも無いが、確実に入りたいなら一週間前から予約しといたほうがよさそうだ。

 山パンの工場はパンの種類によって部署が分かれているが、どこに配属されるかは電話で予約をしたときではなく、当日工場に行った時に決まる。基本は事務の人が適当に配置していくが、初めての人はやさしめのところだったり、ベテランの人はいつもやってる慣れた部署だったり、ということはあるようだ。

 部署がたくさんあると言ったが、仕事の内容はどこでも大差ない。ほぼ全てがパンを作る作業のベルトコンベアーの一部分を担当するライン作業。チャップリンのモダンタイムズをイメージしてもらうと分かりやすい。全てを経験したわけではないが、やったことのあるものをいくつか挙げてみる。


・菓子パン
ここに行かされることが一番多かった。真ん中にあんことかが入ってる、いわゆる菓子パン全般の製造を担当する部署。

・ベルトコンベアーを流れてくるホットドッグの生地にソーセージをひたすら乗せつづける。コロッケパン?の生地にひたすらコロッケを載せ続けるという場合も

・機械が成形したコッペパンを皿の上に吐き出して、その皿がベルトコンベアーを流れて釜に行く。その皿に乗った生地をひたすらチェックして、ずれていたら直して形のおかしなものをはねる

・ピザパンの上にみじん切りの冷凍たまねぎをひたすら散らし続ける。

・ベルトコンベアーから出てくる生地にソーセージを載せて、生地ののった皿をラックに移す。

・袋詰めまで完了した製品がコンベアーの上を流れていくので、手で軽く押して袋に穴が開いてないかひたすらチェックし続ける。

・欠品が出ると困るので、どの製品も必ず少し多めに作っている。その余った完成品を、ひたすら袋を破いて中身とビニールに分別して捨てていく。

他に行ったことのある部署としては、

・ドーナツ課・・・カレーパン、ドーナツなど油で揚げる工程のあるパン全般

・和菓子課・・・その名のとおり和菓子類の製造を担当。一課、二課があった気がするが忘れた

・シュークリーム課・・・生クリーム類を扱う工程のあるもの。シュークリームやスイスロールなど

・製管・・・出来上がって包装まで完了した製品を出荷先ごとに配分する。これだけ他と少し違う

など。課はいろいろあるけど、やることはどこも上記の菓子パン課とほぼ一緒。

 時間は1800~0500で休憩1時間の実働10時間、給料は深夜・残業手当など込みで1勤務11400円。時給1140円だから、完全に金のためと割り切ってやるのであればそこまで悪くは無い。休憩する食堂に賞味期限近しのパンが置いてあって無料で食えるのがかすかに嬉しい。ここでランチパックをほぼコンプリートすることができた

2008年11月24日月曜日

郵便局年末年始アルバイト(ゆうメイト) 内務と外務

 今までで年末年始のゆうメイトを外務は3回、内務(深夜)は1回やってきた。どちらがいいかというのは一概には言えなくて、一長一短があると思われる。その人の好みの問題だろう。外務の長所は内務の短所というふうに、対照的な感じもする。

 外務の良いところの一つは、配達区域の人とのふれあい?なのではないだろうか。ポストの無い店やポストに入らないものは直接手渡しするし、配ってる時間帯に家の人が外で何かやってることもけっこうある。たいしたことをやってるわけでもないのに、「ありがとう」とか「ご苦労さん」なんて言われるとけっこううれしいし励みになる。一方の内務は、当然ながら一般の人々との接点はほぼなし。同僚のゆうメイトとはもしかしたら仲良くなれるかもしれないが。それでも、VCSにしても区分け作業にしてもチームプレーではないので連帯感とかはあまり無いかもしれない。

 内務のいいところを挙げれば、当然だが完全に屋内の作業だということ。冬の外務は晴天でもかなり寒いし、雨や雪だと郵便物がぬれないように細心の注意を払いながらほとんど動かない手で配達しなければならないのはかなり辛い。内務は雨だろうが雪だろうが、局に着いてしまえば後は適温で明るい部屋での作業なのでそこは大きい。ただ、内務といってもデスクワークではないので、晴れの日の体力消耗具合はさほど差が無い。自転車で配達してたときは、郵便物が多いときの上り坂でかなり体力を消耗したが、原付に統一された後となっては、もしかしたら立ちっぱなしの内務のほうが疲れるかもしれない。

 どっちもいいところはあるので、冬休みを無為に怠惰な時間にするくらいだったらやる価値は十分あると思う。外務は大晦日&正月勤務が必須だけど、内務は確か他の時に出てれば正月に休むことは可能なはず。昼間の内務と外務を毎日やってれば、休みで暇なので毎日昼ごろまで寝てるなんてこともなくなるだろうし。深夜の場合は、意志が弱いと生活のリズムが崩壊して冬休み後の学校に影響が出るかも・・・。

 自分が夜勤をやったときは5時に勤務が終わったら自転車を20分くらい飛ばして家に到着し、朝飯を食べてシャワーを浴びて11時ごろまで寝てた。起きたらすぐくらいに昼食をとり、その後は昼寝などせずに午後をすごし、夕食も普通にとって夜勤へ向かう。ちょっと睡眠時間を少なめにして生活リズムを維持した形だが、勤務7日目くらいの大晦日になってその無理が蓄積したのか、年越しそばをてんぷらと一緒にぶちまけてしまった。二年連続でそれをやったらしゃれにならんので、今年はお休み。

2008年11月22日土曜日

短期アルバイト2008 11.22 小学生の模試の試験監督

 11月の末になって、6年生はそろそろ追い込みの時期に入っているようだ。塾も定期テスト的なものから合格判定模試や志望校別模試といったものがそろそろ出てきた。今日は「面接模試」なるものもやっていた。「なぜ本校を志望したのですか」というのは定番の質問だが、自分の意思でこの私立中学校に行きたいと決めた小学6年生はどれくらいいるんですかね。もちろん親が決めてやったほうが好ましい結果になるということも幼いうちは多々あるだろうけど。

 ちょっと調べてみると、私立の中学校は大体2月はじめが多いみたいだ。関西には年内に行うなんてところもあるが、それは例外的なもの。愛知県の公立高校の入試は2月半ばだったから、ちょっと早いくらい。このまま少子化が進むと、そのうち私立中学の入試も「就活」みたいになっていくのだろうか。

 それにしても、通える範囲に選べるほどたくさんの私立中学校があるというのはなんともうらやましい話だ。実際に通うかどうかは別として、何かをするときに選択肢が多いというのは恵まれている。自分の地元なんか、私立は高校でさえレベルにあったところに行くのに名鉄に1080円払って一時間かけないと無かった。一応その高校は受験だけして合格しちゃったんだけど、3年間片道2時間かけて通う自身が無かったのであえなく断念。何とか通える範囲では一番良い地元の公立高校に合格できたから良かったが、それがもしダメだったら偏差値40台の近い私立に行かなければならんところだった。地方だと高校進学一つとっても綱渡りなわけで。それに、もう少し南に行くと地元の公立中学校ですらスクールバスに揺られて通うことになろうかという状況・・・。「格差社会」というやつだろうか。

2008年11月17日月曜日

郵便局年末年始アルバイト(ゆうメイト) 深夜の内務5 民営化の影響

 深夜の内務アルバイトをやったのは2007年末~2008年初で、10月に民営化がスタートしてすぐだった。民営化ということで内務のアルバイトにもノルマや工程管理が導入されて厳しく締め上げられるかと思ったが、そういうことはほとんど無かった。VCS作業や手での区分など、時間当たりの標準作業量を設定して管理するということはできると思うのだがそういうことは少なくともゆうメイトに関しては全くなし。2時か3時ごろに寝てしまったバイトも優しく起こしてしばらく臨時の休憩を入れるという具合。ちょっと拍子抜けの感もあった。

 ただ、壁には局員(正社員)の人々のVCS作業の能率のグラフが張り出してあったので、正社員や長期ゆうメイトになると教育と管理が強化されているのかもしれない。せいぜい2週間の短期アルバイトにそこまで熱心に指導をしていたらそれだけで大晦日までかかってしまうし、厳しく能率管理をしようと思っても無理なのだろう。最初からその程度の能率だということで人員配置の計画を立てておいて、その分時給と人の数を調節しておけばそれほど問題も無い。

2008年11月16日日曜日

短期アルバイト 2008.11.16 英検の二次試験の監督員

 これって一応試験監督のカテゴリーで募集がかかってたが、「試験監督」かどうかは微妙。どっちかというと「試験係員」と言ったほうが正確かな。

 英検の二次試験を受けたことがない人や高校の時に受けたなりで忘れてしまった人のために、まずどんなものなのかの説明。

 英検は一次試験がマークシートと作文の筆記とリスニング試験で、それに合格すると二次試験になる。二次試験は一対一の面接で、短い絵と文章の書かれたカードをネタに英語で会話らしきものをする。書いてある文章を最初に音読した後、ストーリーの内容やそれに関する話題についての質問に答えるというのが基本パターン。級が上がるにつれてカードの文章や質問の中身が高度になっていくわけだ。試験官はたいてい中高の英語の先生が勤めることが多いようだ。「実用英語技能検定」と謳っているのだから、そのへんをもう少し改善したらいいのにと思うのだが・・・

 試験の内容はそんなんで、試験の流れとしては以下のような感じ。同じ級であっても、午前・午後ごとに受験者をA、B、Cのグループに分け、集合時間をずらして設定しておく。例えば、Aグループは9時集合で9時30分に試験開始、Bグループは9時30分に集合で10時に試験開始、Cグループは10時に集合で10時半に試験開始というように。A、B、Cの各グループはそれぞれ使う問題が違う。

 受付を済ませた受験者は、一旦「控室」にプールされる。そして、Aグループの受験者が全員集まると、先に来た人から順次荷物をまとめて控え室を出て面接室へと向かう。面接試験は大体一人5分~10分くらい。面接が終わった受験者は控え室にもどらせずに、そのまま退出させる。Aの集合時間の人が全員終わったら問題を変えて、今度はBグループの試験を始める。こういう方式で問題の情報が漏れるのを防ごうというわけだ。以上の説明で分かったでしょうか?

 アルバイトがやる仕事は

・受付・・・名前のまま。受験票を見て名簿にチェックを入れ、携帯電話を入れる袋を渡して中に入ってもらう

・控え室での受験者の整理・・・受付を済ませて部屋にやってきた受験者を、後の誘導がやりやすいような順番に座らせる。級ごとに控え室が違っているのだが、部屋を間違える人が割といるので要注意。

誘導・・・控え室から面接を行う部屋へ受験者を連れて行く。何度も控え室と試験室を往復しないといけないので、階段があると特に疲れる。冬は寒くて夏は暑いし

試験室担当・・・誘導がつれてきた受験者の名前を名簿に控え、試験室に入ってもらう。座りっぱなしの仕事なので疲れることは無いが、廊下なので真夏や真冬はつらい

今回やったのは控え室の担当だった。繰り返し確認をして受験級の間違いが無いようにということだけを気をつければ、後は単純で楽な仕事だ。

余談 英検は昼食が支給されるのだが、余りが発生する確率とそれをもらえる確率が各種バイトの中でもっとも高い。

時間 0800~1700

給料 8000円

その他待遇 昼食が出る。今日は菓子とジュースも出たが、これは特殊なケース。

2008年11月15日土曜日

郵便局年末年始アルバイト(ゆうメイト) 深夜の内務3 手区分作業

 年賀状・一般郵便物の手区分

・年賀状

 郵便の内務はかなりの部分機械化されているが、完全自動化というわけではなく一部に手作業も残っている。どういう年賀状を手区分するかについて詳しくは忘れたが、郵便番号に書き間違えがあったり、立体的なつくりになっていたりして、機械では区分できない何らかの理由があるものをやったと思う。

 作業三方向を年賀状を入れる棚に囲まれて、郵便番号と住所を見ながらひたすら区分けをしていく。棚は機械の区分と同じように、近隣の住所は郵便番号の7桁目まで分かれているが、遠方になると一番上の一桁か二桁だけで区分するようになっている。最初はまごつくが、だんだん脳を経由せず脊髄を駆使して行う作業になっていくのはVCSと共通している。一箇所に立ったままでやる作業というのは、走り回ってやる作業よりも実は疲れが残りやすい。血行とかの問題なのだろうか

一般郵便物

 こちらは機械で区分できなかったから手でと言うわけではなく、機械が郵便番号の7桁目まで読み取って市町の字・大字まで区分したのを、人でさらに細かい番地ごとに区分していくというものだった。作業の内容は年賀状の区分と大差なく、やはり三方向を棚に囲まれてひたすら区分していく形になる。ただ、郵便番号で区分するのに比べて住所を読んで棚に入れていくのは、慣れるのに時間がかかるし慣れてからの速度も低めになる。住所の名前には規則性なんて全然ないし、人が少ないところに限ってやけに細かく分かれていたりするから厄介だ。

 機械区分の世話は機械のペースに合わせてやるので作業能率の向上は機械の速さまでだが、手区分の能率は完全に自分の能力に依存することになる。局員の人は優しい人ばかりだったので遅いとか能率悪いとか言われたことは一度も無かったが、頻繁にある住所の棚の場所をいつまでたっても覚えられないと自分で自分が嫌になってくる。こういうのは”自分との戦い”とでも言うんだろうか

blogger in opera

 ちょっと前にoperaでbloggerの「作成」モードが使えなくなったという記事を書いたのだが、今日やってみるといつの間にか復活していた。もうだめだと思ってblogger用に火狐を用意したのに一体なんなのか・・・

 正直言って、そういう不具合の可能性を抱えながらoperaにこだわるメリットは無いのかもしれない。いろいろなサイトを見てると、operaに対応してなかったり微妙におかしくなるサイトもけっこう多い。人があまり知らないけど実はけっこう便利なのを使ってるという気分の良さが大きいようだ。他に比べて圧倒的に不便になれば考えるかもしれないが、今のところはそういうことは無いし

コメダ珈琲のホームページ

 今年の3月にアドバンテッジパートナーズの協力をあおいで以降、ポッカの出資を受け入れるくらいで目立った動きが無かったコメダコーヒーだが、いつの間にかホームページが充実したものになっていた。よくある手作り感あふれるものでは無くて、コンテンツもサイトの作りもなかなか充実したものになっている。携帯版もあるみたいだ。

珈琲所 コメダ珈琲店

 informationのところを見ると、週に一店くらいのペースで新規出店をしている。愛知・岐阜が中心だが、鳥羽・三鷹・久里浜・草津など関西や関東にも進出している。3月のアドバンテッジとの発表の時は、関西や関東への出店を加速させて株式上場も視野に入れていると言っていたが、いよいよ本格的に始動したようだ。愛知県での喫茶店チェーンの愛知県での店舗数を比較すると、

コメダ珈琲・・・246

スターバックス・・・47

ドトール・・・50

タリーズ・・・13

カフェ・ド・クリエ・・・31

出店の方針や店舗の形が違うので一概には言えないが、圧倒的な強さ。新しいことを始めるにしても、強固な地盤があるというのは強みだろう。

 出資してもらってるポッカとは原材料の調達などで協力するということだが、ポッカが運営するカフェ・ド・クリエは関東に103、関西に13の店舗を持っているので、もしこれを統合すれば一気に両地域の拠点を増やすことができる。両者ともアドバンテッジの傘下だけにもしかしたらそういうこともあるかもしれない。

2008年11月13日木曜日

郵便局年末年始アルバイト(ゆうメイト) 深夜の内務2 機械区分機のお世話

区分機のお世話
VCS作業に続いてよくやったのが、年賀状区分機のお世話の仕事。年賀状区分機がどんなものかというのは、下のリンク先の写真を参照。
東芝>>東芝レビュー1月号 1997 VOL.52 NO.1>>新型区分機

 一番手前の投入口に年賀状を入れると、機械が郵便番号かVCSで打ち込んだバーコードを読み取って、地域別に奥にずらっと並んだ棚に高速で区分していく。近隣で量が多いものは地域の区分が細かくて棚も複数確保されているが、遠くになるにつれてだんだん大雑把になっていく。区分された年賀状は、その局で配達する分(自配というらしい)に関してはさらに細かく機械区分をして配達する順番へと整列する。それ以外のものについては、各地の中央郵便局に送ってそこでまた区分される。「読み取り不能」の棚に入ったものはVCS作業へまわされることになる。

 世話というのは何をやるのかといえば、この機械に間断なく年賀状をくべていく作業。それに加えて、区分された郵便物が入った棚がいっぱいになるとブザーとランプで教えてくれるので、それを抜き取って箱に収納していく。

 この作業は初期はいっぱいになる棚もそれほど無いので楽だが、時間が進むにつれてだんだん忙しくなっていく。近隣の地区の棚はすぐに一杯になるし、それほど量が無い遠方の地区の棚も同時に一杯になったりするので、年賀状をくべる作業の合間をぬって、ブザーが鳴り響く中を走り回らなければならない。二人いれば割と余裕があるが、一人だとかなり疲労困憊してしまう。深夜内務の中では一番体力を使う作業といえる。

クターのホイホイのコツ

クターには数多くのゲームがあるが、その中でも一番好きでスコアもいいのがこの「クターのホイホイ」 
好きだからスコアが伸びるのか、スコアが伸びるから好きになったのかはわからんが、まあそんなことはどうでもいい。
このゲームはたぶん簡単なコツでスコアがかなり伸びると思うので、それを紹介してちょっと自慢したい。

ゲームのやり方に難しいところは何もないので、数回やればすぐにわかると思う。牛乳・ソフトクリーム・りんごのアイテムの効果も説明のとおり。

アイテムについての補足
・牛乳×2
牛乳を1個取った状態でさらに牛乳を取ると、射程がまた伸びて画面の一番上まで届くようになる。これにソフトクリームも加わればほぼ無敵
・金リンゴ
ごくたまに金色のリンゴが落ちてくる。これを獲得すると、牛乳×2、ソフトクリーム、リンゴを取った状態になれる。

敵についての補足
・虫(小)
ザコキャラ。一瞬スプレーをかければ倒せる。動きもほとんど一定。
・虫(大)
ある程度の時間スプレーしないと倒せない。画面の中央から降りてきて、真ん中に達するといろいろな動きで攻撃?してくる。
・UFO(小)
一瞬で倒せるが、動きが速いし左右に大きく振れてくるので若干厄介。
・UFO(大)
ごくたまにしか出ない敵。左右に動きながら、火の玉で攻撃してくる。UFO自体に触れても火の玉に当たってもゲームオーバー。火の玉はスプレーで消せるが、倒した数には入らない。倒すと20匹分にカウントされる。
・イガ(黒)
割とよく落ちてくる。通常のスプレーを長く当てれば倒せる。
・イガ(緑)
ソフトクリームを取った状態でしか倒せない。

プレー上のポイント

・左端が基本ポジション
これが、すべての戦略の中で一番重要。
クターは右手にスプレーを持ってるので、左側に隙ができる。左端にいればそれをカバーできるし、虫(大)にもほぼ当たらない。イガ(緑)とかを避けるときに多少動くが、基本中央より右側には行かないほうがいい。

・アイテムは無理して取らない
アイテムを取ろうとして速い虫(小)やUFO(小)に当たって終わるというのがけっこう多い。確実に取れるという場合か、スプレーのゲージが尽きてソフトクリーム・ほいほいで起死回生を狙うとき意外は無理する必要まったくなし。
中でも、リンゴは無理して取るなというよりむしろ取らないほうがいい。ちょこっと動かしたつもりが動きすぎて終わる。

・スプレーを噴射しっ放しにしない
後半で虫(小)がわらわらと落ちてくると、ついスプレーを噴射し続けたくなる。しかし、それをやると一瞬でスプレーが尽きて終わる。後半でゲージが尽きるとほぼ100%終わるので、常にゲージの残量に気を配りながらプレーを。

当初は100行けばいいほうだったのだが、この左端での待ち作戦に気づいてからはコンスタントに500程度行くようになった。

郵便局年末年始アルバイト(ゆうメイト) 深夜の内務1 VCS作業など

 申し込む前は、深夜のゆうメイトというと一体何をやるのか若干不安だった。しかし、年末年始の2週間かそこら限定で、訓練もなしにやるわけだからそれほど困難な仕事は無い。完全な単純作業というわけでもないが、普通にやれば誰にでもできる仕事ばかりだ。

VCS

 勤務初日の最初にやらされたのがVCSという作業。video coding systemの略らしい。集まってきた年賀状はまず機械で郵便番号を読み取るのだが、その数字が読めなかったり書いてなかったりするのははじかれてくる。その機械がはじいた年賀状をスキャンしてモニターに写し、人が見て番号を入力していく。入力した郵便番号の情報は、ハガキの表に肉眼では見えないが機械は読めるバーコードとして入力されるらしい。

これがその「見えないバーコード」。「時代を見据え・・・」という文字の上に無色で印刷されているが、光を当てると分かる。大量に送られるダイレクトメールなんかは最初からこれを付けておいて、割引してもらっているみたいだ。

郵便番号のコーディングが終わったら、同様のことを住所についても行う。住所は直接文字を入力するのではなくて、予め設定されている番号を入力する形になる。両方終わったハガキは再び機械区分機にまわされるという流れ。

 これはずっと椅子に座ってモニターを見ながらキーボードで数字を打ち込むという、典型的なデスクワーク。ずっとやってると目が痛くなってくるし、手首が絶妙な感じになってくるし、眠くなってくるし・・・。画面に写される郵便番号や住所を呼んでキーで入力するだけで難しい仕事ではないが、集中力を持続させるのが大変だ。なれないうちはハガキ一枚ごとに住所を読んで、対応する番号を一覧表から探して、ということをやるが、慣れるにつれて半ば反射的にできるようになってしまうので、眠気をこらえるの困難になる。

  

郵便局 年末年始ゆうメイト外務(年賀状配達)3 大晦日と元日

 大晦日にもなると普通郵便物はもうほとんど無く、配達は速やかに終了する。配達が終われば局に帰り、明日の配達の準備を内務と協同で行うこととなる。

 とりあえずは年賀状の区分作業を手伝う。年賀状は24日頃までに出すはずだが、この時期になってから局に新たに届くものもけっこうあるのだ。16時だったか17時だかになると、元日に配る分の区分は打ち切りにして自分が配達する分の準備に入る。別の宛名のものが混じっていないか1枚ずつ見たあと、家ごとに輪ゴムでまとめ、さらにそれを片手でもてるくらいの束にして太い輪ゴムで止めて順番に袋に詰めていく。減少しているとはいえ年賀状の量はかなりのもので、自転車(今は全部原付)の前と後ろに一杯に積んで2往復か3往復分くらいになる。袋詰めした年賀状は名札をくくりつけて所定の場所に置いたら大晦日の作業は終了。何時ごろに終わったかは覚えていないが、帰り道は暗かった記憶がある。元日の勤務は朝が早いので、紅白歌合戦なんか見てないで早めに寝るのがおすすめ

 元日の朝は6時か7時くらいの集合だったと思う。局長出席の下で軽く出陣式みたいなものをやった後、いよいよこのアルバイトのメインイベントである年賀状の配達へ。やることの内容は基本的にそれまで一般郵便の配達と変わらないのだが、とにかく量が多くて大変。一軒一軒の量も多いし、普段はほぼ郵便物の無い家でも年賀状はほぼ確実に1枚以上あるのでかなりの時間がかかる。自分がやったときは、一年目、二年目は平常の時は規定の1時間くらい前に余裕で終わっていたのに、元日は規定時間一杯まで使っても6割かそこらしか配れず、ヘルプに来た長期ゆうメイトの人にチェンジしてもらった。3年目は規定時間いっぱい使って何とか配り終えたが、新年早々体力を使い果たしてしまった。

 年賀状の配達が終わるといったん小休止。その後わずかにある一般郵便物の配達をささっと済ませて元日の勤務は終了。何時に終わったかははっきり覚えてないが、家に着いてから昼飯の雑煮を食べたのでそうは遅くなかったはず。

2008年11月11日火曜日

来年こそ日本一だ!


イトーヨーカドーはライオンズもジャイアンツも公平に扱った「感動をありがとうセール」だが、ユニーは当然ながらドラゴンズ一色。
川上とウッズがいなくなって日本一になれますかね・・・
写真の真ん中の「3日間連続お買い得」の欄の一番左にあるのは66円の特製「ドラゴンズ納豆」。

2008年11月9日日曜日

短期アルバイト2008.11.9 ハングル能力検定の試験監督補助

 今日はハングル能力検定試験の試験監督補助。同じ日に行政書士の試験監督補助も募集してて、そっちのほうが良かったんだが、先に申し込んじゃったのでしょうがないですな。
 ハングル能力検定はハングル能力検定協会というところがやっていて、その構成員は皆ネイティブの人ばかり。英検にけちをつけようというのでは無いが、やはり語学関係の試験はその言葉を母語とする人が中心となっているほうが信頼がおけるようにも思える。それに加えて、日本人がその言葉を学習する過程を熟知している人もいれば完璧かな。それでいうと、日本に住んでいて朝鮮語を完璧に話せる人が作った試験というのはかなりいいかも。
 試験が始まる前に、協会の幹部の人のお話があった。この検定試験は単なる語学の試験ではなく、日韓(韓日?)の関係強化や南北統一に資することまで見据えたものであるらしい。だから気合を入れてやってほしいと。受験する人がそこまで意識してるかどうかは知らんが、そういう意気込みで試験問題を作っていれば質も上がることだろう。
 監督の内容は試験監督の補助なので、試験監督に付き従って配布・回収を行うことになる。枚数確認や解答用紙の不備のチェックはさほど厳格ではない。補助の座る場所が無いというのが若干痛いが、筆記が1時間でリスニング30分が午前と午後に一組づつだけなのでそう辛くもない。
 昼食が出るということでひそかに韓国料理を期待していたのだが、かまどやのフライ・肉中心の重い弁当だった。それでも、試験監督で頂く弁当としてはかなりいい部類に入る。


飲み物は好きなのを勝手に選んで飲む形だったので、昼からの眠気に備えてエクセラのスティックを6本分も飲んだ。それなのに午後の部の眠気はいつもと変わらず、立ったまま眠って倒れるところだった。コーヒーを本格的に飲み始めてまだ数年しか経ってないのに、もしかしてもう耐性ができた?弁当が二つばかし余ってたので、そのうち一つをもらって帰宅。エビフライ・白身魚のフライ・ミートボール・かまぼこ・卵焼き・赤魚・ハンバーグを全部みじん切りにして、添えつけの醤油とソースを投入し、チャーハンにした。古いフライパンで焦げまくって張り付きまくったが、なかなか美味。

時間 0900~1700
給料 日給7500円

operaでblogger

 operaとbloggerは残念ながらあまり相性が良くないようだ。昨日の夜から、投稿エディタが「HTML の編集」モードになって、「構成」モードにすることができない。本来なら右上にあるはずの切り替えタブが消えてしまっているのだ。数日前にやった時にはこんな症状は無かったのに。operaはかなり気に入ってるブラウザなんだが・・・blogger専用にfirefoxを使うというのも検討すべきなのかもしれない。

2008年11月8日土曜日

短期アルバイト 2008.11.8 公募の書道展の審査アルバイト

 今日やったのは、東京新美術館での公募の書道展の前に行われる審査のアルバイト。募集が出たのが水曜日で、前日の金曜日に書類が速達で送られてきた。採用は計画的に。
 美術館の審査のアルバイトというと、たいていはそこに出入りしている美術品の業者がやるものだが、今回はその展覧会を主催する団体が自分で行うものだった。そのためかどうか分からんが、仕事内容は普段と比べてかなりゆるい。いつもは絵を持って審査員の前へ→採点された点数を記入→点数別に分類という仕事を延々とやって、終わりごろにはけっこう疲労困憊する。しかし、今回のバイトは作品を部屋に並べて、一度に全点採点してしまうという方式なので、絵を動かすのは採点前と後だけ。一点づつ持って点数をつけてもらう形式も少しあったが、数が圧倒的に少ない。
 あと、いつもと比べて一番ありがたいのは豪華な弁当が支給されること。数の子?やカキフライが具にある温かい懐石風弁当なんて、普段外で食ってる自作の貧相な弁当とは比べるべくも無い。バイトで支給される弁当の中で考えても群を抜いて素晴らしい品質だ。それに3時になると百貨店のちょっと高めの和菓子まで支給されるなんてもう・・・

時間 0100~1600 昼食休憩1時間に、作業の合間の小休止もけっこう多い 実際には1530に終了
給料 日給7000円

2008年11月5日水曜日

屑fc2からスパムメールが続々と

 カス・クズ・タコなブログサービスであるfc2ブログから一方的な凍結という形で突如追放されてからもう一ヶ月以上が経つ。今の時期であれば、1年前に書いたゆうメイトアルバイトの記事が訪問者を集めていたかもしれないのに・・・。 

 今でも怒りがおさまらんが、火に油を注ぐようなことをカスfc2がやってくる。そっちで勝手に凍結しておいて、問い合わせのメールも完全に黙殺するくせに、「新機能がついたので使ってみましょう!」とかいうメールを平気で送りつけてくるって言うのは一体どういう神経してるの?追放するだけでは飽き足らず、スパムメールで悪質な嫌がらせを執拗にしてくるとは、カスはとことんカスですな。クズメールをいつまで経っても送ってくるので、二度と行くまいと思っていたfc2のサイトにしょうがなく行って「メール配信停止」の手続きをしておいた。カスだからこれも無視して嫌がらせをさらにしてくるかも知れんけどね。

 fc2は数あるブログサービスの中でも人気のあるほうみたいだが、使っている方はこういうサービスだってことを十分認識した上でお使いください。普通に使っている分にはそこそこ使いやすいだけに、突如凍結によりそのカスの本性を見せられたときのショックは大きい。

2008年11月4日火曜日

郵便局の年末年始アルバイト 外務(年賀状配達)2 初回勤務から大晦日前日まで

 外務の勤務初日には、実際に外に出る前に簡単な業務内容の説明がある。出勤簿の記入の仕方、ドアのロックの開け方など事務的な説明を受けたあとは、業務内容の説明へ。仕事として外を自転車(今は全部原付)で走り回るわけなので、交通安全に関するビデオを視聴して、さらに局員からも諸注意を受ける。続いては、郵便物の扱いについての講習。汚したり破いたりしないよう丁寧に扱う、配りきれなくなったものを隠したり捨てたりしても必ずばれるので絶対やってはいけない、など。真面目にやって配りきれなくても責めたりしないので、安心してよいというようなことも言ってた気がする。それが終わったら、「正しい行動には○、正しくないものには×をつけましょう」というテストまでやらされた。それの問題の一つが、「がんばって配ったが、配りきれなかったので残りを橋の下に埋めた」・・・・・

 講習が終わると、いよいと外に出る。この日は実際に配達はせず、担当の局員の後ろについていって配達区域を一回りするだけ。このときに分かりにくい位置にあるポスト、猛犬を潜り抜けなければならない家、誤配に厳しい家など注意すべきポイントを伝授してもらう。実際に配達をするのは次の日から。

 外務の配達で家が覚えられるかという心配があるだろうが、外に行くときはどこのなんという名前の家のどこらへんにポストがあって、どういう順番で配達すればいいかということが記入された詳細な地図があるので心配は無用。ただ、最初のうちは道順が全く頭に入っておらず、いちいち地図を確認しながら配るので規定の時間をいっぱいに使ってやっと配り終わるくらいだ。しかし、3日か4日もやればルートは概ね頭に入り、ほとんど地図無しですいすい配れるようになる。規定の時間より早く終われば、残りの時間は自分の担当する区域の区分の手伝いをするので、それによっていっそう記憶が強固になり配達が早くなるという好循環。たまに「ご苦労様」なんて言われながらすいすい配っているとけっこう気分がいい。

 勤務開始からはカレンダーなどのでかいものもけっこう多くて量がそれなりにあるが、大晦日が近づくにつれて量がだんだん減っていく。かなり習熟してきた頃に配達量が減っていくので、ますます内務に費やす時間が増えていく。

郵便局の年末年始アルバイト 外務(年賀状配達)1 応募から採用まで

 高校1年、2年、大学1年の時にやったのは自転車をこいで郵便物を配達する外務の仕事だった。最初にやろうと思ったときは隣の市の内務に応募したんだが、「男なら内務のほうがいいんじゃね?時給も高いし」というようなことを言われて外務に転向。大学1年の時は住んでる町の郵便局に移ってまたも外務をやったのだが、その郵便局は例の民営化で集配局では無くなり、隣の市に集約されてしまった。そして、多分効率化ということで自転車での集配は廃止されてバイクだけになり、高校生は内務限定になってしまった。身近なところにも民営化の影響が現れている。

 そういうわけで、以下に語る外務のアルバイトの印象は、2年~5年前で民営化される前に自転車でやったものだということを承知しておいてください。民営化後に内務をやった印象からすると、外務も多分そんな大きく変わってないんではないかと思うが、「話が違う」といわれても困るので念のために。

・応募から採用まで

 高校で初めてやったときは、学校に来てた募集のお知らせみたいなものを使って応募た記憶がある。郵便局は人手不足で悩んでいるみたいなので、アルバイトは一切禁止という高校でもない限り募集のお知らせが来るんでは無いだろうか。自分の通っていた高校は一応進学校でアルバイトは原則禁止だったが、郵便局だけは冬休み限定だからなのかOKだった。

 そのお知らせハガキを使って一度バイトをやると、次の年からは郵便局から自宅に募集を送ってくるようになった。もしそういうものが来なくても、11月頃に近くの郵便局に電話すれば応募の書類を送ってくれるようだ。

 学校経由なり直接なりで入手した応募のハガキに必要事項を記入して送ると、面接のお知らせが折り返し送られてくる11月の中旬くらいに面接がある。面接は11月初旬~中旬頃にあって、ちゃんと来られるかや勤務可能日の確認などごく簡単なもの。勤務希望日が2、3日しかないとか、大晦日と元日を勤務不可にしてるとかでなければまず採用されるだろう。外務は元日の配達のために雇うので、1月1日とその前日準備がある大晦日の勤務は必須。内務の元日は必須ではないがなるべく来て欲しいみたいだ。大晦日は外務と同じく賀正の準備があるので勤務必須。

 内務・外務で初回勤務前の説明を行う日が設定されているので、この日は可能な限り行くことが推奨される。採用されるかどうかは面接で完全に決定しているのだが、しばらくすると一応形式的に採用通知が送られてくる。それには初回勤務の日が書いてある。

 去年(2007末~2008初)に地元の郵便局で深夜の内務のアルバイトをやったときは、大学の授業があるので11月の面接に行くことができなかった。しかし、そのあたりの事情を電話で話したらすぐ了解してくれて、必要な書類一式を東京まで郵送してくれた。そして東京と愛知で数回書類・電話のやり取りをした後、結局一度も会わずに採用通知を入手した。直近まで公営事業だった割に、かなり柔軟な対応をしてくれる。なにしろ人手が全く足りてないから。

2008年11月3日月曜日

あたしンち14巻




 1年に一回だいたいこの時期に新しい巻がでるあたしンち。10月31日に14巻が出たので早速購入した。

 全体としては、まあまあ面白いくらいかな。大当たりというわけではないが、代金の価値は十分に超えていると思う。今回は岩木くんの登場が多めで、内容も少し進展している。14巻が読売新聞に連載されていたのは2004年~2005年だが、紙上の最新の話ではさらに進んでいるんだろうか。

 しかし、あたしンちは内容は面白いのだが、新聞連載と単行本のずれはもうちょっと何とかならんものなのだろうか。時事ネタはほとんど無いからいいものの、連載から単行本まで4年も空くというのはいくらなんでも長すぎる。新聞連載されたなかで単行本に入らないものもかなりあるみたいだし。タイムリーに全話読みたければ読売新聞を買えと?

①から⑭までの個人的な格付け風評価はこんな感じ。何かのご参考に

①・・・AAA  ②・・・AAA ③・・・AAA ④・・・AAA ⑤・・・AA ⑥・・・AAA ⑦・・・AAA

⑧・・・AA ⑨・・・A ⑩・・・A- ⑪・・・AA ⑫・・・AAA ⑬・・・A- ⑭・・・A

2008年11月2日日曜日

短期アルバイト 2008.11.2 中学生対象模試の試験監督

 三連休は三連続アルバイト。行楽って言ったって青春18も無いから金がかかるし、ここは資金を集めるときだ。

三連続二日目は一般的なレベルの中学生対象の模試の試験監督。埼玉全域でやってて5万人以上も受験するそうな。流れはこんな感じ

0710  集合

0715~0730 教室のセッティング

0740~0830 会場の内外に立って生徒の誘導

0850~1245 試験監督。45分×3、30分×2で間の休憩は10分

1245~1315 帰る生徒を誘導

1315~1400 昼食と休憩。弁当が出る

1400~1430 教室の後片付け

1430~     日当9000円+交通費1000円をもらって解散。

科目と科目の間の時間も十分あるし、試験時間中に次の時間の準備をすることもできる。たちっぱなしで昼飯の時間が遅めなのがちとつらい。朝が早いから朝食を早めにとらんといかんというのもあるし。でも全体的にはかなり割のいい仕事だ

短期アルバイト 2008.11.1 東京都美術館での絵の陳列

 また東京都美術館での陳列のアルバイト。日曜日から展覧会が始まるケースが多いからだろうが、このバイトは土曜日にあることが多い。試験監督はほとんどが日曜日なので、週末にやるにはちょうど良い。

 上野駅で降りて公園を通過するとすぐに美術館に着く。館内ではフェルメール展が大盛況だったが、それは黙殺して公募展の部屋に向かう。内容としてはいつも同じ

・絵を倉庫から運んでだいたいの場所に並べる

・吊り下げるための金具を額に付ける

・吊り下げる

という感じなのだが、今回は普通の絵に混じって、巨大な立体のいわゆる「現代美術」が一点あった。周りの人の対応の仕方からすると、その作者はちょっと格が違う感じの人らしい。しかし、その作品を見てみるとなんというか、とても・・・・

まあ、全て言わずとも何を言いたいかはわかるでしょう。芸術とは深遠なもので、特に現代美術といったカテゴリーは素人が鑑賞するにはレベルが高すぎるものなのだ。

2008年11月1日土曜日

googleロゴ 源氏物語千年紀

 ちょっと安っぽいイラストのような気がしないでもないが・・・。日本限定なんだろうか

www.google.co.jp

源氏物語、受験勉強で断片を大量に読んだ割には全体のストーリーすらおぼろげにしか分からない。認知度と実際に読んだ人の割合の隔たりをランキングにしたらかなり上位に来るんでは無いだろうか。竹取物語とかだったら原文で通して読んだこともあるんだけど。