2008年11月13日木曜日

郵便局 年末年始ゆうメイト外務(年賀状配達)3 大晦日と元日

 大晦日にもなると普通郵便物はもうほとんど無く、配達は速やかに終了する。配達が終われば局に帰り、明日の配達の準備を内務と協同で行うこととなる。

 とりあえずは年賀状の区分作業を手伝う。年賀状は24日頃までに出すはずだが、この時期になってから局に新たに届くものもけっこうあるのだ。16時だったか17時だかになると、元日に配る分の区分は打ち切りにして自分が配達する分の準備に入る。別の宛名のものが混じっていないか1枚ずつ見たあと、家ごとに輪ゴムでまとめ、さらにそれを片手でもてるくらいの束にして太い輪ゴムで止めて順番に袋に詰めていく。減少しているとはいえ年賀状の量はかなりのもので、自転車(今は全部原付)の前と後ろに一杯に積んで2往復か3往復分くらいになる。袋詰めした年賀状は名札をくくりつけて所定の場所に置いたら大晦日の作業は終了。何時ごろに終わったかは覚えていないが、帰り道は暗かった記憶がある。元日の勤務は朝が早いので、紅白歌合戦なんか見てないで早めに寝るのがおすすめ

 元日の朝は6時か7時くらいの集合だったと思う。局長出席の下で軽く出陣式みたいなものをやった後、いよいよこのアルバイトのメインイベントである年賀状の配達へ。やることの内容は基本的にそれまで一般郵便の配達と変わらないのだが、とにかく量が多くて大変。一軒一軒の量も多いし、普段はほぼ郵便物の無い家でも年賀状はほぼ確実に1枚以上あるのでかなりの時間がかかる。自分がやったときは、一年目、二年目は平常の時は規定の1時間くらい前に余裕で終わっていたのに、元日は規定時間一杯まで使っても6割かそこらしか配れず、ヘルプに来た長期ゆうメイトの人にチェンジしてもらった。3年目は規定時間いっぱい使って何とか配り終えたが、新年早々体力を使い果たしてしまった。

 年賀状の配達が終わるといったん小休止。その後わずかにある一般郵便物の配達をささっと済ませて元日の勤務は終了。何時に終わったかははっきり覚えてないが、家に着いてから昼飯の雑煮を食べたのでそうは遅くなかったはず。