ハングル能力検定はハングル能力検定協会というところがやっていて、その構成員は皆ネイティブの人ばかり。英検にけちをつけようというのでは無いが、やはり語学関係の試験はその言葉を母語とする人が中心となっているほうが信頼がおけるようにも思える。それに加えて、日本人がその言葉を学習する過程を熟知している人もいれば完璧かな。それでいうと、日本に住んでいて朝鮮語を完璧に話せる人が作った試験というのはかなりいいかも。
試験が始まる前に、協会の幹部の人のお話があった。この検定試験は単なる語学の試験ではなく、日韓(韓日?)の関係強化や南北統一に資することまで見据えたものであるらしい。だから気合を入れてやってほしいと。受験する人がそこまで意識してるかどうかは知らんが、そういう意気込みで試験問題を作っていれば質も上がることだろう。
監督の内容は試験監督の補助なので、試験監督に付き従って配布・回収を行うことになる。枚数確認や解答用紙の不備のチェックはさほど厳格ではない。補助の座る場所が無いというのが若干痛いが、筆記が1時間でリスニング30分が午前と午後に一組づつだけなのでそう辛くもない。
昼食が出るということでひそかに韓国料理を期待していたのだが、かまどやのフライ・肉中心の重い弁当だった。それでも、試験監督で頂く弁当としてはかなりいい部類に入る。
飲み物は好きなのを勝手に選んで飲む形だったので、昼からの眠気に備えてエクセラのスティックを6本分も飲んだ。それなのに午後の部の眠気はいつもと変わらず、立ったまま眠って倒れるところだった。コーヒーを本格的に飲み始めてまだ数年しか経ってないのに、もしかしてもう耐性ができた?弁当が二つばかし余ってたので、そのうち一つをもらって帰宅。エビフライ・白身魚のフライ・ミートボール・かまぼこ・卵焼き・赤魚・ハンバーグを全部みじん切りにして、添えつけの醤油とソースを投入し、チャーハンにした。古いフライパンで焦げまくって張り付きまくったが、なかなか美味。
時間 0900~1700
給料 日給7500円
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