2008年11月4日火曜日

郵便局の年末年始アルバイト 外務(年賀状配達)1 応募から採用まで

 高校1年、2年、大学1年の時にやったのは自転車をこいで郵便物を配達する外務の仕事だった。最初にやろうと思ったときは隣の市の内務に応募したんだが、「男なら内務のほうがいいんじゃね?時給も高いし」というようなことを言われて外務に転向。大学1年の時は住んでる町の郵便局に移ってまたも外務をやったのだが、その郵便局は例の民営化で集配局では無くなり、隣の市に集約されてしまった。そして、多分効率化ということで自転車での集配は廃止されてバイクだけになり、高校生は内務限定になってしまった。身近なところにも民営化の影響が現れている。

 そういうわけで、以下に語る外務のアルバイトの印象は、2年~5年前で民営化される前に自転車でやったものだということを承知しておいてください。民営化後に内務をやった印象からすると、外務も多分そんな大きく変わってないんではないかと思うが、「話が違う」といわれても困るので念のために。

・応募から採用まで

 高校で初めてやったときは、学校に来てた募集のお知らせみたいなものを使って応募た記憶がある。郵便局は人手不足で悩んでいるみたいなので、アルバイトは一切禁止という高校でもない限り募集のお知らせが来るんでは無いだろうか。自分の通っていた高校は一応進学校でアルバイトは原則禁止だったが、郵便局だけは冬休み限定だからなのかOKだった。

 そのお知らせハガキを使って一度バイトをやると、次の年からは郵便局から自宅に募集を送ってくるようになった。もしそういうものが来なくても、11月頃に近くの郵便局に電話すれば応募の書類を送ってくれるようだ。

 学校経由なり直接なりで入手した応募のハガキに必要事項を記入して送ると、面接のお知らせが折り返し送られてくる11月の中旬くらいに面接がある。面接は11月初旬~中旬頃にあって、ちゃんと来られるかや勤務可能日の確認などごく簡単なもの。勤務希望日が2、3日しかないとか、大晦日と元日を勤務不可にしてるとかでなければまず採用されるだろう。外務は元日の配達のために雇うので、1月1日とその前日準備がある大晦日の勤務は必須。内務の元日は必須ではないがなるべく来て欲しいみたいだ。大晦日は外務と同じく賀正の準備があるので勤務必須。

 内務・外務で初回勤務前の説明を行う日が設定されているので、この日は可能な限り行くことが推奨される。採用されるかどうかは面接で完全に決定しているのだが、しばらくすると一応形式的に採用通知が送られてくる。それには初回勤務の日が書いてある。

 去年(2007末~2008初)に地元の郵便局で深夜の内務のアルバイトをやったときは、大学の授業があるので11月の面接に行くことができなかった。しかし、そのあたりの事情を電話で話したらすぐ了解してくれて、必要な書類一式を東京まで郵送してくれた。そして東京と愛知で数回書類・電話のやり取りをした後、結局一度も会わずに採用通知を入手した。直近まで公営事業だった割に、かなり柔軟な対応をしてくれる。なにしろ人手が全く足りてないから。