時給は昼間の勤務で比較すると外務のほうが内務よりも100円くらい高かったようだ。あとは高校生は大学生に比べて時給が低め。地域によって時給の額に差はあれど、この二つは共通のはず。仕事内容で外務のほうが特に難しいということは無いと思うのだが、直接客に接する機会が多い分の加算ということなのか。これが深夜の内務になると、基本の時給はそんな変わらないのだが、深夜手当て(25%以上の割増)が加算される(場合によっては超過勤務手当ても)のでだいたい外務と同じくらいになる。
時給の絶対額でいうと、自分の地元では他と大差なかった。高校生の時はアルバイトは郵便局しかできなかったし、大学生になって自由にできるようになってからも、冬休み限定のなんてほとんど無かった。ただ、東京やらの大都市になるともっと自由度が高くて給料も高いバイトがいくらもあるのかもしれん。自分は単に給料だけでなく外務の仕事がけっこう楽しかったからあまり気にならなかったが、その辺は個人の好みの問題だろう。
同じ日数の勤務で1シーズンに稼げる額を比較すると、たぶん深夜内務>外務>昼間内務になるんではないか。1時間あたりの給与は深夜内務≒配達外務>>昼間内務で、一日あたりの勤務時間は深夜内務>>配達外務≒昼間内務になる。昨シーズンに深夜の内務をやったときは勤務できる日は一日も休まず働いて10万強になった。時間と体力はあるからとにかく稼ぎたいというんだったら、深夜内務が一番向いてるかな。ただし高校生は深夜はできないし、外務も去年から原付に統一されて不可になったので昼間内務のみ。
給与以外の職員の対応、待遇なんかは内務、外務もほとんど差が無い。どちらも普通の椅子と机のある休憩スペースが用意されていて、あめやらせんべいが置いてあった。局員は内務と外務を両方やっているので、ゆうメイトはだいたい同じ人が対応するみたいだ。外務3回、深夜内務1回をやったが怒られたことは一度も無かった。大晦日の頃になって誤配しまくりの外務が叱責されているのを一度だけ見たことがあるが、それは非常に稀なケースだと思う。やりきれないノルマの設定などは普通ないし、真面目に毎日配ってれば誰でもできるようになるものだ。ただ、今後民営化ということで過酷なノルマと厳しい叱責で追い立てる体制になる可能性が無いとは言わない。あくまでも郵政公社時代の参考情報なので、応募は自己責任でお願いします
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