実家と東京の間での荷物の往来には、ゆうパックを主に利用している。かつては、こっちから実家に送るときは、近くに郵便局があって同一宛先・持込割引があるゆうパックで、実家から東京へ送る場合は、知り合いが取次ぎをしているのでそのよしみで一つ下のサイズの料金で送れる日通というのが基本だった。しかし、最近その知り合いが取次ぎを止めてしまったようで、それ以降往復の全てゆうパックとなった。ヤマト・佐川に押されて不振が続き、先ごろ統合が発表されたゆうパックとペリカン便だが、我が家はその両サービスの愛好家が揃っている
そのゆうパックが今日の午前中に届くはずだったのだが、1230になっても届かない。今までこんなことは一度も無かったので、何か事故でも発生したかと思いネットの追跡サービスで調べてみたところ、昨日の2349に名古屋を出発したことになっている。電話でも問い合わせてみたが、特に事故があったわけでもなく、明日の午前中に着くペースで移動中らしい。伝票には「6日午前」と書いてあるそうなので、受け付けた窓口か配送センターで日付を取り違えたのかもしれない。電話に文句の一つも言ってやろうかと思ったが、伝票には「ご希望にそえない場合もあります」と書いてあるのでしょうがない。急ぐものでもないし、中身が無事で到着すればよしとしよう。
配達が遅れたこと自体はこちらのミスの可能性もあるしさほど不満は無いのだが、その問い合わせの時の応対には若干イライラした。お問い合わせ番号を言ったら即調査して回答をくれるかと思ったら、届け先と依頼主の郵便番号・住所・氏名・電話番号を漢字をどう書くかも含めて全て言わなければならない。おかげで料金の必要な通話を5分もするはめになってしまった。
問い合わせ番号の言い間違い対策と本人確認の徹底というのはよく分かるが、もうちょっと何とかならんものか。問い合わせ番号は口でなくボタンを押すようにすれば間違いはかなり減るだろうし、本人確認も電話番号を言わせるくらいで十分ではないか。わざわざ電話で問い合わせしてくる人は到着が遅れて多少なりとも怒ってる人が多いのに、そこに5分もかけて本人確認をやらされてはうんざりして次からヤマトにしようかと思ってしまっても無理は無い。コールセンター以後の最寄の郵便局からの連絡は迅速で感じのいいものだっただけに残念。
|