2009年1月7日水曜日

ロシア北極海の原子力灯台の廃墟


 まだGPSが無かったソビエト時代、極夜で日照時間がほとんど無くなる北極圏の海を安全に航行するために原子力の灯台が多数建設された。もともとメンテナンスがあまり必要ないものだったが、ソビエト崩壊後は全く手入れがされなくなったために徐々に荒れていき、金属泥棒に炉まで破壊されて放射線を撒き散らすようになったという。

上の写真は以下のサイトより引用。他の写真も多数

English Russia    Abandoned Russian Polar Nuclear Lighthouses

 シロクマが減少してるのって、地球温暖化もあるけどこれの影響のほうが大きいのでは?元のサイトの説明文の最後のほうに「放射線の危険も、廃墟愛好家を止めることはできないのだ」というようなことが書かれているが、普通に生命の危険があるのでは・・・