ある朝の風景
撮影用に登らせることもあるけど、何もしないでもこんなになるのだから、やはりみんなツマヨウジが大好きなのだろう。
中でも左から二つ目の「タソガレ」と「セピア」は仲良しで行動を共にすることが多いそうだ。
アゲハチョウの幼虫達は、ゲージの中で密度が高い場合でも基本的にはお互い干渉することなく穏やかに暮らしている。たまに葉っぱの上で終齢どうしが鉢合わせになったときも、ほとんどどちらかが引き下がって穏便に済ませているようだ。
終齢と二齢のように体格に大きさに相当の差がある場合だと、終齢幼虫は二齢が必死に抵抗するのもお構いなく踏み越えて移動していく。こういうのは争ってはいないが、「穏便」と言っていいのかどうか・・・
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