今NHKで「ふたつのスピカ」というドラマをやってるらしい。
宇宙飛行士の訓練学校に入ったヒロインが、素晴らしい仲間達とともに苦難を乗り越え、見事目標へ・・・
どうも定型通りで見る気がしないな。予告編だけでラストシーンが想定できそうだ。実話や歴史物ならまだしも、全くのフィクションでそういう話を出されても困る。宇宙飛行士ということで目先を変えたつもりなのだろうか。
それで思い出したのが、星新一さん(大ファンなので呼び捨てはしにくい)著「ようこそ地球さん」の中の「空への門」という作品。こちらの話の主人公も宇宙飛行士への狭き門を目指して日々努力を積んでいるのだが、こちらはさすがというべきかかなりひねりの利いた結末が待っている。どうせドラマ作るんだったらこれくらいのにしてほしい。
他には、「処刑」、「殉教」、「待機」といったところがお勧め
|