第一集団の幼虫は次々にサナギになって、もうじき終齢幼虫がいなくなるそうだ。まあ、すぐに第二集団がどんどん終齢になっておおわらわになるんだろうけど。
写真は、くつろいだ姿勢で葉っぱを食べる終齢幼虫2匹。
うちでアゲハチョウの幼虫を飼育するときは、生け花用の吸水スポンジ(100均・ホームセンターで入手可能)に水を含ませて、それに葉っぱを挿しておく。室内で飼うのにミカンの木を丸ごと持ってくるわけには行かないが、枝を折ると木が激しく消耗してしまう。葉っぱだけを取るのであれば比較的回復も早いし、場所もとらずにすむ。葉をとったところからはすぐに柔らかい新芽が出てくるので、イモムシたちの食も進む。
小さい幼虫が少ししかいないときは、ちゃんとスポンジに水を含ませて葉っぱを挿しておかないと、食べ終わる前にしおれてしまう。逆に、終齢幼虫がわんさかいる場合は水分補給はあまり気にせず、ツマヨウジに2、3挿しておけばすぐに食べつくしてしまう。その辺の葉っぱの量の加減は、様子を見つつ徐々に調節してけばいいかと。
うちは家に常に誰かしらいるので、葉っぱの補給がこまめにできる。しかし、昼間家が空になる場合でも朝に多めに葉っぱを入れておけば特に問題は無いはず。ただし、葉っぱがなくなるとその辺を這い回って脱走を試みる場合もあるので、出かける前にしっかりフタをして・・・
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